六日のあやめ

広くて深くても河は渡らなきゃだろ

「37歳で医者になった僕」第5話
ー医者から近くて遠い存在ー

「あー、参ったよ、もうー」谷口坊ちゃんみたいにボヤいたりして。(笑)
投薬指示って、あんなふうに口頭でするものなのかなぁ?しかも指導医の先生への確認って伝言ゲームですかい?確認済みだった瑞希はさすが!って思ったけど。
毎度、毎度、新見先生を悪者みたいにしないと話が動かないのかなぁ?
もっと医師として有能なところも見せてもらってから、自分は間違ってないって自信たっぷりにいばりんぼしてくれたほうが私は納得しやすいんだけど、指導医なのにミス多すぎでなんか変な感じ。

面白い台詞や印象深い台詞が多いし、キャストのみなさん違和感ない演技で見やすいんだけど、今回はなんとなく物足りない感じがした。
祐太が佐伯教授に3秒検討(笑)で却下されても、”仕方ない”であきらめず勉強会を決行。「状況は変わらなくても自分は変われるから」っていう言葉も良かったとは思うけど、勉強会はずっと続けられるの?ってことが心配になってしまった。
相澤師長のメイン回でプライベートもからめたってことはわかるんだけど、相澤師長個人の問題って感じで、医師とナースの関係についての描き方としてはなんかモヤモヤ感があった。
師長の私的なこと含めた葛藤だけじゃなくて、ミス押し付けられたナースさんの気持ちとか、もっと入れて欲しかった。
彼女の悔しさを晴らすようなことが最後にあったら爽快感があったと思う。
カンファレンス前の祐太との会話で、師長の方針での看護記録に彼女は誇りを持っているってことを、見せていたのかもしれないけど。
医師が病気をみるだけと違ってナースは患者の状態に神経使ってる、とか、いい台詞だと思ったんだけど、師長の私的な部分のほうが強すぎて、ちょっと曖昧に流れてしまったように感じた。

今回一番好きだったのは下田先生の言葉、”広くて深くても河は渡らなきゃだろ”前回成長して頼もしくなったね!
瑞希がはっきり新見先生に看護記録のこと言ったのは爽快だったけど、新見先生はまだまだ河を渡れないんだろうなぁ。
谷口坊ちゃんは来週成長できるかも?
ってか、来週の予告がなんか凄いぞ。
ゲストの浅利陽介さん好きだし、期待したい。

めざましテレビで、サカナクションがドラマ現場に陣中見舞いの映像を見ることできたのはうれしかったけど、5時台だけってのは残念だったな。

コメント一覧

きーた
http://www6.ocn.ne.jp/~kiita/
<拍手コメントへのお返事>
> サリーさん
私はどう表現していいかわからず、物足りないとかモヤモヤ感があったとしか書けなかったんですが、サリーさんがおっしゃる通り”散漫な内容”だったですよね。
コメントいただいて、私の感じていたモヤモヤはっきりしたみたいです。
看護師と医者のエピソードが投薬ミスだけってのはどうかとか、看護記録は担当医に見せているだろう、ってこと、そう、その通りですよね。
感想にちょっと追記しましたが、師長の私的な部分より、他のナースさんの気持ちとか病院内のエピをもっと見せて欲しかったです。
ミス押し付けられたナースさんの気持ちを晴らすようなことが最後にあったら、爽快感があったように思います。
師長と娘さんのことは、仕方ないであきらめない、ってことに繋がってるんでしょうけど、職場に子供がウロウロってのも正直首かしげちゃいました。

サカナクションの現場訪問に声いれて欲しかったことも、ホント同感です。
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