12/12 21時~ 土曜ワイド劇場特別企画
「スペシャリスト4」
新聞ラテ欄:10年服役した刑事が挑む最後の事件!一般市民が参加する劇場型犯罪ショー!?着ぐるみ誘拐が導く連続殺人!!最後に待つのは大切な人の死・・・衝撃の結末
面白かった!
今回もテン?ヌく進んでずっとあきないし、細かい謎を解いていく宅間の目のつけどころにも納得。
我々の存在という大きな謎もさらに興味深く、連ドラへの期待感がますます高まった。
冒頭の事件で宅間のキャラや能力を自然に見せてるって前回も思ったけど、それに加えて最初の事件でメイン事件も示唆してる感じ。複数の犯人だったり、Twitter等の拡散で騒ぎを大きくして爆弾を見に押しかける神経ってのはクライムファンディングの出資者に通じる。
誘拐事件では、ゆるキャラの中の人が悪人じゃダメだよー、とか、電話の声アキラ先輩じゃん、とか思っちゃった。^^;
ハウプトマンに出資した姉小路さんのお義母さん(江波さん)のキータッチスピードの意外性(誉めてます)も笑っちゃったな、連ドラでは宅間の下宿シーンがなくなるのが残念。
誘拐だけでなく海外犯罪者の名前がついたサイトへの出資金満額での事件が続く。
ヤングの名前での毒物混入は、宅間が依頼されて未処理だったものが伏線になってて、おぉーと思ったり、今回は特に事件の繋げ方に上手さを感じた。
海外犯罪者の中でオズワルドだけは私も前から名前を知っていたんだけど、ケネディ暗殺は嵌められたって陰謀説があるけどなぁ、と思っていたら、ちゃんとそのことが真犯人を示すことになっていて、さすがって感じ。
田辺が操られているってことを宅間が気付いたきっかけも納得。
操っているのが誰かわかっても、出資者である群衆にその愚かさをわからせるように計画するのもさすが。
姉小路さんが刺された時点ではホントかと思った、サムライせんせいもそうだったけど、血糊にはだまされちゃう、さすが太秦ブランド。(笑)
宅間が救急車の中で姉小路さんに呼びかけてるときに、あれ?これ変だな?って思って、タネ明かしの前に姉小路さんは大丈夫って気付いた。
宅間曰く迫真の演技ってことだけど、その演技ヘタですー(笑)、宅間がウソ芝居してるってことをちゃんとわかるように剛くんが演じているんだよね。
大切な人の死、っていうのはやっぱり高倉本部長だった。
予想はしてたけど残念で仕方ない。
宅間の慟哭に胸がしめつけられる。
ねぇ、ねぇ、っていうのも印象的だった、いかにも宅間らしい感じ。
飄々としてるところ、軽くみせていて実は深い感じ、宅間という人物を剛くんは全くブレなく観せてくれていると今回さらに感じた。
唯子さんと堀川くんがお互いに宅間に似てきた、とか言い合ったり、宅間の推理を信じて行動したり、ますます特別捜査係の絆が深まってて、連ドラへの続投が本当にうれしい。
それぞれサイバー犯罪分析室とSP、もちろん姉小路さんも、東京行きがそれ程不自然でなく設定されたと思う。
佐戸井さんと田中さんの連ドラ出演情報は見かけてなくてわからないけど、できれば少しでも顔を出して欲しいし、高倉本部長には是非とも回想シーンを望む。
前回までのスペシャリストの感想は、続編早く見たいーって言葉を入れてたけど、今回は連ドラへと続くうれしさ。
期待感いっぱいでワクワク!
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