花山季記

花・山歩・季節

水沢山 紅葉・展望

2024年11月11日 | 山歩 - 北関東




この日は榛名山の水沢山へ出かけました。

目的は、展望と中腹一帯の紅葉です。

全体的にいえば紅葉はイマイチでしたが ・・ ・ 。


水沢山の東の麓にある水沢観音から歩き始めます。



水沢観音周辺はまだ緑の方が支配的ですが、高度が上がるにつれて少しずつ色づいてきます。



特に紅葉が綺麗な所というのはありませんでしたが ・・・ 。



十二神将の石像が並ぶ東の肩まで上がってきました。



ここからは東側の展望が広がります。



子持山、その奥に武尊山



遠く白く見えるのは日光の白根山



赤城山


東の肩からは気持ちのいい細尾根の道となります。






所々で紅葉が見られます。



途中にある二基の石祠





山頂に着きましたが、オバサマのグループが狭い山頂を占拠するように休んでいます。

ここも近年結構人気の山で、山頂で休むことはなくなりました。



山頂からの眺め - 小野子三山・子持山、その奥に谷川連峰・武尊山など (クリックで拡大)



小野子三山、奥に谷川連峰



榛名山の峰々、相馬山・榛名富士(頭だけ)・二ツ岳(雌岳・雄岳)


簡単に写真を撮って西の肩に向かいますが、東側と同じように細尾根の道です。



中央上に白く見えているのは、西の肩にある通信施設



紅葉越しに相馬山・二ツ岳



木々の切れ間からの眺め (クリックで拡大)



同じく谷川連峰の平標山・仙ノ倉山~万太郎山


西の肩にある通信施設の手前で尾根を離れて下りとなります。

ここから少しですが綺麗な紅葉が見られるようになりました。















落葉の道

















つつじヶ丘まで下りてきました。



つつじヶ丘から水沢山



同じく赤城山

ここからは上ノ山公園に向かいます。



途中のダケカンバ



上ノ山公園は伊香保温泉の紅葉の名所で、温泉からロープウェイで上がってくることができます。






紅葉はなんかパッとしませんでした。

以下は上ノ山公園の展望台からの眺めです。



水沢山






奥に谷川連峰



遠く日光の白根山、皇海山など



上ノ山公園からは伊香保神社に下ります。

紅葉にはまだ早いのですが、温泉街はやはり人が多いです。

伊香保温泉はまだ小学生だった頃(半世紀以上も前)、一度だけ泊まったことがあります。

もちろん、今の温泉街とは全くの別世界でしたが ・・・ 。



コメント

天狗山 (足利)

2024年10月24日 | 山歩 - 北関東




天狗山は各地にあると思いますが、栃木県の足利の街の北に位置する天狗山です。

隣の両崖山とあわせて、一般的なハイキングコースを歩きました。

足利近郊の人たちによく歩かれている場所です。


東武鉄道の足利市駅からまずは織姫神社へ ・・・ 。

そして、織姫神社からチャートの露岩のある尾根道を両崖山に向かいます。



両崖山の山頂下の鳥居と社



ここから天狗山に向かいますが、少し先の分岐から紫山に寄ります。



紫山から天狗山



紫山から天狗岩のある尾根



紫山付近

分岐まで戻り、天狗山と両崖山の鞍部に向かって下って行きます。



途中、正面に見える天狗山



鞍部付近



下り切って天狗山への登りとなります。



天狗岩を越えて、さらに進みます。

区間は短いですが、岩のある急坂を上がり切ると細長い天狗山の山頂です。

木が疎らに生えていますが、場所を移動すればあちこちを眺めることができます。



大岩山とその西に延びる尾根



奥に赤城山



八王子丘陵の奥に浅間山・浅間隠山・榛名山



両崖山・紫山



山頂から関東平野、その奥に薄っすらと関東山地 (クリックで拡大)

山頂からは幾つかの峰を越えて子安観音堂に向かいます。



途中の大きな露岩



途中で振り返って見た天狗山(右奥の峰)



最後に下り立った子安観音堂

ここから参道の石段を下ると足利の街中です。

後は、足利市駅に戻るだけです。



コメント

相馬山

2024年07月24日 | 山歩 - 北関東




榛名山は幾つかの峰から構成されますが、榛名山という峰はありません。

榛名山の名は山全体の総称で、その最高峰は掃部ヶ岳です。

そして、二番目に高いのが相馬山です。


伊香保温泉からバスでヤセオネ峠まで上り、そこから歩き始めます。

大気が不安定ということで、ちょっと怪しげな雲が広がっています。



陽射しはなく、緑の中の道はさほど暑くありません。



緩やかな道をしばらく進むと鳥居が現れ、ここが相馬山への分岐です。



ここからは鉄梯子もある岩まじりの急な登りとなります。



もともとは山頂にある黒髪山神社の参道ということで、随所に石祠や石碑があります。



着いた山頂には黒髪山神社の奥宮があり、石碑なども並んでいます。



眺めは関東平野方面が望めるだけです。



関東平野の先には薄っすらと関東山地



山頂から登って来た道を鳥居のある分岐まで戻ります。



分岐からスルス峠に向かいます。



スルス峠の手前からスルス岩



スルス峠の手前から榛名富士



スルス峠を過ぎ、さらに緑の中を進みます。



途中の岩の上から相馬山



そして、松之沢峠の下から沼ノ原に下ります。



沼ノ原から榛名富士



沼ノ原 ー 相馬山



沼ノ原 ー 烏帽子ヶ岳・蛇ヶ岳

沼ノ原を散策中に黒い雲が流れてきて、通り雨に降られました。

降られるかもしれないと覚悟していましたが、やはり降られました。

でも、大したことなくてよかったです。



雨の後、雲が流れて一時青空も見られました。



最後は榛名湖にやってきました。



湖岸から掃部ケ岳



湖岸から榛名富士


高崎駅へのバスがある湖畔(地名)で歩き終わりです。


途中で見られた花たちは明日以降に ・・・ 。



コメント

晃石山~太平山 アジサイ

2024年06月24日 | 山歩 - 北関東




栃木の晃石山・太平山に出かけました。

周辺にはアジサイの見られる場所が多いので、それらを巡るコースで歩きました。


JR両毛線の大平下駅から歩き始めます。



中山の東の裾野を巻き、あじさい林道を清水寺(せいすいじ)に向かいます。



名前のとおり道沿いにアジサイが植えられていますが、花の数はさほど多くありませんでした。


清水寺に着きましたが、ここでもアジサイが見られます。









清水寺観音堂

この観音堂の脇から晃石山への道に入ります。



後半は岩交じりの急登となります。



山頂の南下に鎮座する晃石神社 - 手前の岩は鏡石(神石)

この岩が光って見えたのが、晃石の名前の由来だそうです。


晃石神社の裏手から一登りで晃石山山頂です。



山頂の一等三角点標と祠



山頂から日光方面の眺め



少しアップで、男体山・大真名子山・女峰山


晃石山から太平山に向かいます。



途中の尾根道から加波山・筑波山



短いですが太平山への急な登り



太平山山頂には富士浅間神社が鎮座します。



山頂の最高地点は神社の後の高みです。



山頂から少し下ると太平山神社です。

太平山神社の長い石段の参道はあじさい坂と呼ばれ、今の時季大勢の人が訪れます。



その参道を随神門まで下ります。

あじさい坂はさらに下へと続きますが、それを下らずに謙信平に向かいます。



謙信平からの眺め

そして、謙信平でもアジサイが見られます。









謙信平からは大中寺に下ります。


下り立った大中寺でもアジサイが見られます。









参道の両側にもアジサイ - 花の数はさほど多くありませんでした。

後は、再び中山の麓を巻いて、大平下駅に戻ります。


そして、以下は麓の里道を含めて途中で見られた花たちです。

【 オカトラノオ 】








【 ホタルブクロ 】








【 タケニグサ 】








【 ウシハコベ 】





【 ムラサキカタバミ 】








【 セイヨウヤマハッカ 】

レモンバームと呼ばれるハーブの一種で、何処からか逃げ出したものでしょうか。

全く離れた二ケ所で見られました。











コメント

水沢山 新緑・展望

2024年05月16日 | 山歩 - 北関東




この日は榛名山の水沢山へ ・・・。

榛名山には多くの峰がありますが、榛名山という峰はありません。

榛名山という名は、多くの峰を含んだ山全体の呼称です。

初めて登ったのは40年前の正月でしたが ・・・

当時に比べると驚くほど人気の山になってしまいました。


東の麓にある水沢観音から登り始めます。



水沢観音 六角堂



この急な石段が登り口です。



緑の中を登って行きます。



十二神将の石像が並ぶ東の肩まで上がってきました。

ここでは展望が開けます。



東の肩からの眺め (クリックで拡大)



東の肩から子持山、その奥に武尊山

ここから山頂までは細尾根を辿ります。



関東平野の先は霞んでいます。



トウゴクミツバツツジ



東を向いて石祠が二つ並んでいます。



その石祠の前から - アイヅシモツケ






青空に新緑

気持ちのいい尾根を辿って山頂に到着です。



山頂からの眺め (クリックで拡大)



山頂からの眺め (クリックで拡大)



山頂からの眺め - 榛名山の峰々、相馬山・榛名富士・二ツ岳など



山頂からの眺め - 関東平野の奥に関東山地



山頂から八ヶ岳



山頂から富士山も



山頂から本白根山・白根山・横手山

山頂は狭く、最近はいつも人がいて落ち着かないので休むことはなくなりました。

細尾根を辿り西の肩経由でつつじヶ丘に向かいます。



谷川連峰、右手前は小野子三山



正面に見えた相馬山・二ツ岳



ヤマツツジ






新緑の中 ・・・



所々に咲くヤマツツジを楽しみながら ・・・



のんびり歩を進めます。

そして、つつじヶ丘まで下りてきました。



名前の通りヤマツツジが見られます。



つつじヶ丘から水沢山



つつじヶ丘から赤城山









再び新緑の道を辿り、上ノ山公園まで下りてきました。

ここでもヤマツツジがたくさん見られます。









尚、ここは伊香保温泉からロープウェイで上がって来ることができます。



上ノ山公園から二ツ岳

そして、上ノ山公園から伊香保温泉に向かいます。



ミツバウツギ



ユキザサ



ウワバミソウ



ヒメウツギ

伊香保温泉に下り立って、ここで歩き終わりです。


コメント