チョッと期待はずれの印象でした。
しかしトリックの多い中、中国将棋で見せたチンカチンク(有名なマジック技法)。
なかな素晴らしいものでした。
チンカチンクとは、
四隅に駒を置きます。
このとき右手には一つ駒をパーム(隠す)しています。
この右手(駒をパームしている)を右下の駒に上にかざし、
パームしている駒を落とします。 右手の下には2つの駒があります。
左手を左上の駒の上にかざします。
このとき手の下の駒をパームしてしまいます。
このときの状態は、左手は左上の駒の上にかざし、右手は右下の駒(2つ)の上にかざしています。
次の瞬間、両手を外へ開き駒を見せます。
左上の駒が無くなり(左手にパームしている)。
右下に2つの駒が出現します。
一瞬でやると、左上の駒が右下に移ったように見えます。
これを次々に繰り返して最終的に右上に4つの駒が集まります。
これがチンカチンクという技です。
私のもっている解説書では角砂糖でやっていました。
映画監督の三谷幸喜さんも飛び入りでマジックを披露していました。
握られた左手にテッシュと緑の玉を詰めていくとシュウマイに変わってしまうというものでした。
私の見た感じではオモチャのシュウマイの底に穴おあけ、
それを上下反対にして左手で見えないように握って持つ。
そこへテッシュペーパーを詰めていき最後に緑の玉を入れる。
手で隠しながらシュウマイをひっくり返して見ている人にシュウマイになったと見せる。
と、簡単な素人マジックです。
手の中へ物を入れて消す、いわゆる消失マジックには、
引きネタで火のついたタバコを袖の中へ取り込むマジックなどもあります。
いろいろ有りますね
またお会いしましょう、ビックリおじさんでした