前回に引き続きマジックの下準備です。
今回予定しているマジックは、
①カードが替わる。
②カードが紙を貫通しかし紙は切れていない。
③1本の紐を切るが2本にならず1本のまま。
④紙に挟んだ紐を切るが紙だけが切れて紐は切れない。
⑤ペットボトルの蓋が貫通して中に入る。
⑥空中から100円硬貨を次々だして5枚バケツに入れるが出してみると500円硬貨が1枚だけ出てくる。
以上は現在考えているマジックです。
基本的な流れは決まっていますが細部に問題のあるマジックもあります。
また楽しく面白くどう表現すればいいかもこれから考えていきます。
カードチェンジ、紙貫通、紐の切断のギミックです。
ようやく各寸法が決まりました。
カードチェンジのギミック。
カードが紙に貫通。
これは2枚のカードを張り付けています。 1枚は下の方を斜めに切っています。
演技の時は客側の紙をめくってカードが折られた紙の間に入っていることを見せます。
こするふりをして少しづつギミックカードを下げて貫通したように見せます。
紙に挟んだ紐を切る(切れない)マジックです。
客側の紙の両端に四角い窓をつけているのは紐が挟まれていることを分からせるためです。
マジシャン側です。 真ん中に隠し窓をつけています。 紙を出したときは右手でここを隠します。
紐を上下に動かして紙の間に入っているように見せながら隠し窓から紐を出します。
ハサミで紙を切りますが紐は切れません。
紐や紙などを使うときは材料を選びます。 紐は太さや硬さなどが演じるとき重要になってきます。
紙も分厚さや硬さや滑り具合などが大切です。
こういうことをいろいろ試しながらベストの材料を選びます。
今回カードを2枚張り付けましたが接着面をサンドペーパーで擦ってからのり付けしました。
基本的な寸法が出来上がったら複製を沢山作り毎日練習する。
今100円と500円をどうパーム(隠す)か、また500円が小さいので会場では分かりにくい。そこで大きな500円を出すことも考えています。
ペットボトルの底からキャップを貫通させるマジックはペットボトルに水を入れて底に穴が開いていないことを示そうと思っています。
まだ他にも解決しなければならないことは幾つかあります。
演技は1回!練習は100回!
またお会いしましょう ☆ ~