東北の紅葉(3) 奥入瀬渓流
久し振りの奥入瀬渓流である。ウォーカープラスによる東北の紅葉名所人気ランキングでは「鳴子峡」、「磐梯吾妻スカイライン」に次いで第3位のところである。
入口の焼山から奥を見ると、木々は赤や黄色に色づいて今が見頃という色合いであるが、観光客は意外に少ない。
石ヶ戸(いしげど)
石でできた小屋を意味する「石ヶ戸」には休憩所があり、たくさんの観光バスが止まっており、観光客は遊歩道を歩いて奥入瀬渓流の秋を満喫している。
阿修羅の流れ
奥入瀬渓流の中でも最も有名な「阿修羅の流れ」。水の流れは激流となり、白い泡を立てて流れていく。
奥入瀬渓流の魅力は、場所によっていろいろとその表情を変える水の流れである。焼山から十和田湖の子ノ口迄約14㎞を歩くと約4~5時間かかるが、たくさんの人が歩いている。
奥入瀬渓流にはたくさんの滝があり、それぞれが違った表情を見せている。
十和田湖 子ノ口
12:00ちょうどに十和田湖の子ノ口に到着。奥入瀬の入口である焼山に入ったのが9:15であったから、2時間45分かかったことになる。車で移動し、気の向くままに車を止め、景色を眺め、写真を撮って秋を満喫してきたが、予想していたより短い時間で見て回ることができた。
蔦沼(つたぬま)
計画していた時間より早く奥入瀬渓流を見て回ることができたので、焼山から酸ヶ湯温泉に行く途中の蔦沼の紅葉を見に行くことにした。
蔦沼は奥入瀬渓流より標高が高いため。紅葉は見頃を過ぎ、半分以上の樹々の葉は落ちてしまっていた。残念。
広角レンズで全体を撮ろうとしても1枚に収まらないので、貼り合わせのパノラマ写真にしようとしたのだが慣れないせいか、うまくいかなかった。
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