京の桜2018-12 大阪造幣局
関西で桜の名所ナンバーワンに挙げられるのが大阪造幣局の桜の通り抜けである。今年は4月11日から17日まで公開されている。
京阪電車天満橋駅で降りて表に出ると、たくさんの人の行列である。天満橋を見ると隙間もないくらいに人が並んで歩いている。天満橋を渡りきったところから造幣局の方に曲がるとたくさんの露店が軒を連ねている。
造幣局の門を入ると一方通行であるが、進むのもままならないほどの人である。560mの通りには134種349本の八重桜を主とする里桜が植えられている。
134種の桜の中で特に興味を引いたものに、花弁が黄緑色の「御衣黄」、花の中から二つの変り葉が出てそれが普賢菩薩の乗った象の鼻に似ていることから名がつけられた「普賢象」、今年の花に指定された「大提灯」
仙台の植木屋が育成したという花弁が20~30枚ある「林一号」、親鸞聖人が数珠をかけたという故事がある菊咲きの「数珠掛桜」、金沢兼六園にある有名な桜で花弁の数が日本で最も多い300~350枚あるという「兼六園菊桜」。
造幣局の桜の通り抜けは一方通行なので、出口を出て天満橋に戻るには造幣局下の河川敷公園を歩くことになるが、ここにも露店が軒を並べていて、たくさんの人出でごった返していた。
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