出歩記

気の向くままに歩き回り、歩いた軌跡を写真と共に記録に

京の紅葉2020 (4) 保津峡・他

2020-11-21 | 京都日記

京の紅葉2020 (4) 保津峡・他
紅葉狩りをする場所を探すときに参考にする情報の一つがネットの「ウォーカープラス」の紅葉名所人気ランキングである。11月半ばに京都に来て、紅葉が見どころの場所を探しているときに、人気ランキング上位にある鍬山神社が気になっていたので行ってみることにした。
鍬山神社(くわやまじんじゃ)
鍬山神社へはJR亀岡駅からコミュニティバスで向かう。あらかじめ時刻表を調べていなかったのでJR亀岡駅前で1時間程待たされてしまった。
  
古い歴史がある二棟の小さな本殿を要する神社であり、それなりに趣があるが、紅葉はほとんど散ってしまっていた。京都市内の紅葉は今が見頃であるがこの神社の周辺は他の場所に比べても早すぎる感じがする。
  
帰ってきてから「ウォーカープラス」のランキングを見直したところ、15日に京都府で5位だった順位が22日には29位に落ち、落葉マークがついていた。紅葉情報は最新のもので確認すべきことを痛感した。

保津峡
亀山から京都駅に戻る途中の保津峡駅のホームにたくさんの人がカメラの三脚を立てているのを見つけたので、フォトジェニックな写真を撮れるのではないかと急遽降りることにした。
駅のホームのはるか下を保津川が流れており、保津峡の紅葉を楽しむことができる。更に、この川を保津川下りの船が下っていくのが見え、対岸には嵯峨野トロッコ列車の線路が見える。駅のホームはこの三つが同時に撮れる絶好の撮影ポイントになっているのだ。三つを同時にとれるタイミングには出くわさなかったが、「紅葉と保津川下りの船」と「紅葉とトロッコ列車」の写真を撮ることができた。
  

梅小路公園
「保津峡駅」から再び電車に乗り、京都駅の一つ手前の「梅小路京都西駅」で下車。梅小路公園の紅葉を見る。京都市民の公園である梅小路公園には「朱雀の庭」という和風庭園があり、ここの紅葉も「ウォーカープラス」の紅葉名所の上位にランクインしているところである。
公園の中を実際に歩いてみると、鮮やかに色付いている木々は少なく、この公園に来ている人たちは、紅葉を見るのが目的ではなく、散歩や運動をするために来ている人たちが多いようであった。
  


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