ヒットした短歌: 7件
五目寿司・五目ご飯
人参ををしみ置きしがこのゆふべ五目の如く入れてしまひぬ
斎藤茂吉 『小園』, 1944, 1949
この皿に五目飯もり箸かたし立つべくなりし今しかなしも
釈迢空 『短歌拾遺』, 1916, [1916]
五目並べ
松の木に櫻流らひ小半日五目ならべをすると告げ來し
島木赤彦 『切火』, 1914, 1915
寒げなる碁石の音す童ども五目並べして寢るを惜しむか
窪田空穂 『靑朽葉』, 1927, 1929
赤々と碁盤の角に日はさして五目並べは吾が負けにけり
北原白秋 『雲母集』, 0000, 1915
數學のつもりになりて考へしに五目ならべに勝ちにけるかも
斎藤茂吉 『赤光』, 1905, 1913
寂しさよ山ざくら散る晝にして五目ならべをすると告げ來し
島木赤彦 『切火』, 1914, 1915
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