検索ワード: 運動
ヒットした短歌: 17件わが國の舞のリズムの床運動移りに移る美しき態
窪田空穂 『去年の雪』, 1965, 1967
球持ちて立ちは向へる男子らの運動服の眞白白妙
島木赤彦 『馬鈴薯の花以前』, 1901, [1901]
わが國が工夫せしとふ床運動體操と舞を融かし合ひたる
窪田空穂 『去年の雪』, 1965, 1967
臂力ある鈴木日々來て我を揉み無き運動を少しあらしむ
窪田空穂 『去年の雪』, 1965, 1967
狂人等晚夏のあかき外光のなかにうよめく運動場をおもふ
前田夕暮 『生くる日に』, 1913, 1914
検索ワード: 体操 or 體操
ヒットした短歌: 9件
ひたひたと土踏み鳴らし眞裸足に先生は敎ふその體操を
若山牧水 『山櫻の歌』, 1922, 1923
我がほかは日の白光にこだましてラヂオ体操の響くあるのみ
北原白秋 『黒檜』, 1937-1940, 1940
をとめ子の體操よろししかれともそのをとめ子をめとらまくは厭
正岡子規 『竹乃里歌拾遺』, 1900, [1900]
国民体操斉しく動く影ありて紀元二千六百年の裸童列竝む
北原白秋 『牡丹の木』, 1940-1942, 1943
追補 千勝三喜男『現代短歌分類集成』より
身は軽くよこ木を越えて宙に浮くこの一瞬やもの思ひなし
土岐善麿『空を仰ぐ』
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