ヒットした短歌: 13件
検索ワード: シベリア シベリヤ 西比利亜
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1904年 日露戦争
シベリアの雪のみ山に神怒り鬼泣く軍ゑに寫しこね
伊藤左千夫 『[左千夫全集]』, 1904, [1904]
繪かけるみ手に太刀とりシベリアの雪山ゆくも大君のため
伊藤左千夫 『[左千夫全集]』, 1904, [1904]
1905年 ポーツマス条約
ますらをはシベリヤの野の雪小屋に御旗かかげて年祝ふらし
島木赤彦 『人々に送りたる短歌』, 1905, [1905]
水づまたる楊の枝もシベリヤの裸足少女もあはれなりけれ
与謝野晶子 『夏より秋へ』, 0000, 1914
シベリヤに流されて行く囚人の中の少女がきたるくれなゐ
与謝野晶子 『夏より秋へ』, 0000, 1914
1917年 ロシア革命、翌年シベリア派兵
わが同胞何に死にするシベリヤのみ雪のなかにい行きいたりて
島木赤彦 『氷魚』, 1919, 1920
初夏の雹こほれきて鈴蘭のシベリア見ゆれエ゙ランダの下
与謝野晶子 『心の遠景』, 0000, 1928
斎藤茂吉 『連山』, 1930, 1950
1936年 シベリア寒波。観測史上最大の積雪を記録
シベリアより來にし寒波の底知らぬこの寒けさや身にしみとほる
窪田空穂 『鄕愁』, 1936, 1937
夏に堪へしシベリヤ[※結果の一部のみ表示] : 土屋文明 『青南集』, 1954, 1967
夏こえしシベリヤひ[※結果の一部のみ表示] : 土屋文明 『青南集』, 1955, 1967
シベリアの寒波東海に留まりて朝の目覺のわが顏を刺す
窪田空穂 『去年の雪』, 1965, 1967
シベリアの寒波は侘びし老の肌痒くならする病もて來ぬ
窪田空穂 『去年の雪』, 1966, 1967
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