ヒットした短歌: 8件
衰へてなほ有る萱の[※結果の一部のみ表示] : 土屋文明 『続青南集』, 1964, 1967
秋もはや今宵を踊りをさめなる後の月夜の更けにけるかも : 島木赤彦 『切火』, 1914, 1915
雨後の月ほどよくぬれし屋根瓦ところどころに輝くもよし : 石川啄木 『明治四十一年作歌ノート』, 1908, [1908]
雨後の月/ほどよく濡れし屋根瓦の/そのところどころ光るかなしさ : 石川啄木 『一握の砂』, 1908-1910, 1910
雨後の月ほどよく濡れし屋根瓦そのところどころ輝くもよし : 石川啄木 『春潮 明治四十一年十月号(第一巻第七号)』, 1908, [1908]
雨後の月ほどよく濡れし屋根瓦そのところどころ輝くもよし : 石川啄木 『明治四十一年歌稿ノート暇ナ時』, 1908, [1908]
雨後の月ほどよくぬれし屋根瓦ところところに輝やくもよし : 石川啄木 『明治四十一年作歌ノート』, 1908, [1908]
雨後の月ほどよくぬれし屋根瓦ところどころに輝やくもよし : 石川啄木 『明治四十一年作歌ノート』, 1908, [1908]
十三夜につづき後の月も検索。ヒット8件ながら、本当の後の月は島木のみで土屋は内容が表示されない。
6件は石川の同じ作。雨後の月で、後の月ではない。よくみると少しずつ助詞を削ったり、復活させた跡があり、マメな推敲がされている。一握の砂で吹っ切れた印象。
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