『三月のライオン』5 羽海野チカ 白泉社
あーうー、主人公の桐山くんはちょっと落ち着いて来てよかったケド。
ひなちゃんが~~~!! ああ、この子にはいつまでもほっこりしていてほしかった…。
今まで、作品全体が桐山くんの心情に会わせ、ギリギリと締め付けられるように苦しかったのですが、
少し安心して読める様になってきました。
ひなちゃんも早くまたほっこりしてほしいです。
ラスト、桐山くんがイメージする自分像と、ひなちゃんが見ている桐山君のイメージ像の差が面白かったです。
非常に計算された心理描写。うまいデス。