金魚HOUSE

デザイナー飛弾野由佳のデザインのお仕事とまんがの話。
ときどきおいしいものの話もアリ…

購入『カルバニア物語』13

2010-10-31 17:13:18 | まんが
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『カルバニア物語』13 徳間書店

TONOさんの最新刊。
毎年いつ出るかいつ出るかと楽しみにしている漫画。
年に1冊くらいしか単行本出ません。
それでもコツコツと13巻になりましたねー。
今回も面白かった。

今回からデザインリニューアル、かわいくなりました。
今までそっけな~い感じのフォーマットママって感じだったので、ずいぶんよくなりました~。


なんかデカイの来た!

2010-10-30 19:38:50 | 日々の事
なんだか、実家からえらくデカイ荷物が届きましたヨ。

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こんなのが入ってました。
これは「衣桁」。うちの父作。(父は建具屋さんナノデス)
服やらマフラーやらちょっとかけておいたり、布を垂らして衝立にしたりするもの。

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よく時代劇でみかけるやつの現代風デザインアレンジ版です。
「水戸黄門』で格さんが風呂上がりにひょいとぬれた手ぬぐいをかけたり、
朝これかから着る着物を掛けておいて、浴衣を脱いだらまたそれをかけて、かわりに掛けておいた着物を着る、
そんな感じで部屋の隅に置いてあるやつです。

コレは釘を使わずに木組みだけで作ってあって、折りたたみも出来るという父自慢の品。
シンプルな木のデザインで、なかなか使えそうデス。







トークショウのコト

2010-10-29 23:23:06 | アート・文化
改めて……。
来てくださった方、ありがとうございました。
ホント、思っていたよりも沢山の方が聞きに来てくださったので、
会場に並んでいるイスの数を見た時はちょっとびっくりしました。
前準備も皆さんにお見せする資料の本を選ぶくらいしかしないで、ほぼぶっつけ本番。
しかもご一緒にトークしてくださった多田和博さんとは初対面。
1度ご挨拶メールをお送りして、適当にしゃべりましょう、くらいの打ち合わせしかしてませんでした。
多田和博さんは数々のベストセラーを世に送り出しているベテランデザイナーさんで、
私とは格が違います。
しかし、そこは私もかなりてきとー&楽観的な人間なので、なんとかなるさ~くらいの気持ちで当日を迎えちゃったのでした。

多田さんがさらっと、うんちくある、興味深いお話をされたので、ちょっとなんの準備もしなかったことを後悔しましたが、多田さんのおっしゃった事が私の考え方とかなり似ていたので、なんとかお話をつなげることが出来たかな~と思います。
私は深いうんちくなどは話せないので、実際にマンガの装丁をやるにあたってどんな作業があるか、まんが装丁ならではの苦労話などをさせていただきました。
文芸誌や実用書のデザインをされてる方はマンガ業界の特殊性に驚かれたようですね。
まあ、マンガ装丁は他のジャンルとはかなり違いますヨ…。
今回はあまり長時間のトークショウではなかったので、色々はしゃべれなかったのですが、
思いついた事があれば、またこのブログでちょこちょこ書いて行きますね~。


多田和博さんとトークショウ

2010-10-28 21:54:13 | アート・文化
昨日は『手塚治虫を装丁する』展中の企画で、私と多田和博さんとでトークショウを開催させていただきました!
思っていたよりたくさんの方にきていただきありがとうございました。

昨日はトークショウで、今日は健康診断で遠くの病院へ行ったりで、疲れきってます~~。
まっまた明日にでも続きの記事を書きますね~~。
普段電車にあんまり乗らないので、ちょっと遠出するとすぐ疲れちゃう、乗り物苦手なんです。


購入『時間の歩き方』2

2010-10-26 19:04:08 | まんが
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『時間の歩き方』2 朝日新聞出版

榎本ナリコさんのタイムトラベル漫画。
時計の文字盤と針・背のタイトル部分が金箔で美しいデザイン。

1巻も同様のデザインでした。

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箔の面積が大きく、お金かかった作りです。
榎本ナリコさんはコアなファンが多い作家さんなので、単価の高い本も作れるのでしょう。
1巻と2巻同じ所に箔が押してあるので、同じ型を流用して、コストダウンしてんのかなーと思ったら、
よく見たら針の位置が違ってた~~!
ワーー! 違う型だ! お金かかってるね~~!!
「眠れぬ夜の奇妙な話コミックス」(これがレーベル名デスヨ)は豪華な本が多いです。