ザリガニの共食いを考える。

当店でのザリガニの飼育は１２００水槽での多頭飼育を中心に行っております。

そこで１番気になるのは、共食いの問題でしょう。

じゃあ何故共食いするのか？

個体同士の適正な距離が保てていない為、弱い者を抹殺している？

特定の栄養素が足りてなく共食いで補給している？

単純にエサが足りていない？


で私が多頭飼育で心掛けている事は、

タンク内の個体数の調整。

餌の奪い合いで好戦的にならない様に人工飼料や臭いのキツイ物を与えない

流木、水草、桑の落ち葉、

ミナミヌマエビ（常時捕食出来るように多めに）を常時入れておく

ベビーサイズの稚ザリには活ミジンコを常時入れておく

脱皮した個体が硬化するまで避難できるようにタンク内を立体的な構造にしておく

などなど　

水温が低い時期と言うのもありますが、今のところ割とうまくやっておられます。


自然界ではもの凄い密度で生息している

場所もあるのでこの問題の解決法は何かある様な気がしますね。