うたたね猫のお気楽生活【復活版】

ビーズに家庭菜園、バラに読書・・多趣味すぎてお金もありませんが、それでも毎日元気で生きてます。

先日のことですが・・

2012-04-24 17:59:35 | ヘルパーの仕事
それも、私の居た1時間の間に「あっという間」に

容態が変わり、私が救急車を呼びました。


その前の日から腰が痛いと訴えていましたが、

次の日私は同じ時間に行きました。

すると、お母さんも居て朝ごはんを食べていました。

ですが、その様子は昨日よりもっと悪く「体温も上がらない」と。

見る様子は、入院したほうがよさそうでした。


しかし、ご家族のご意向もあるのでそういうことは無理には言えません。

体温も低いし、血圧を何度も図っても安定していなくて。

ご本人は「病院に行ったほうが良い」と訴えていました。

もっと生きたかったし、その日に亡くなるなんて思いもしなかったと

思います。

「歯をみがく」と言いますので、「様態が悪いなら磨かなくても」と

お話すると、少しだけ磨きました。


その後、「薬を飲む」と言うので゛朝の薬゛の袋を出しました。

薬は、五種類もありお母さんがひとつひとつ口に入れました。

一種類のんでは、水を飲みまた次の薬・・と。

私は、隣で噴出した水をティッシュで拭いていました。

最後の袋には5つ入っていました。

そして、最後の薬を飲み込んだとき゛急に容態が゛変わりました。

あまりの体力の無さに薬を飲み込む力も無く、薬がのどにつまったのです。


私は「お母さん、救急車呼びます」と、119番に電話しました。

119番の指示で「心臓マッサージ」を行いましたが、もちろん初めてで

救急隊が来るまで必死でした。

その後すぐに来てくれましたが、つまった薬はすぐに排除することが出来ず

そのまま救急車で搬送されその30分後にお亡くなりになりました。


すでにがんの末期だったので、そのまま居ても多分あの様子では

一週間もったか判りません。

ですが、今まで薬を飲んでいたのに「意識がなくなる」なんて・・

会社に電話してすぐに責任者の方が来てくれました。

だけど、私もやっとやっとで午後は休みをもらいました。


幸い、躊躇することなく119番できたのは「何度も私的」に呼んでいるからです。

だけど、色々なことをふつふつ考えると色々難しいことがあるなあと

思いました。

ただ、お母さんは「精一杯看護出来たし、自分の腕の中で亡くなって」

うれしかったと、「ヘルパーさんにはご迷惑をおかけした」と

お礼をおっしゃって下さいました。


私の仕事はとても重い仕事です。そして、責任もあります。

色々なことが多々重なって、気力が最近ありません。


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