野沢温泉の民宿・喜楽荘の日記

湯の郷の素朴な「農家民宿」喜楽荘です。自家製どぶろくやいろりで焼いた岩魚の炭火焼、郷土料理のおいしい宿の日常。

薪ストーブ前の模様替えして見ました。

2011-02-17 20:56:29 | 日記
 薪ストーブを入れてもう10年ぐらいになります。リレハンメルのオリンピックの視察で、滞在した民家にあった薪ストーブに魅せられて、ノルウエーのヨツールと言うストーブに決めました。
 ストーブの位置、煙突の出す場所等、後付け工事のため中々苦労しました。ストーブ周りは、自分で工事をして、何年かすると何回か模様替えしました。
 今は、10センチ程の厚さの、畳一枚位の平石の上に置いてあり、玄関のカマチとの間は、尺五寸ぐらいの空きがあり、ここに長靴や濡れたスニーカーを、お客様も置いていました。
 一月に、八日ぐらい滞在した外国人のファミリーは、ことの他、ストーブの前がお気に入りで、かわいい女の子供は、ママの膝を枕に長い時間、ここで団欒の時を過ごしていました。
 その様子を見て前から思っていた、ストーブの前をフラットにして、寝転がられる様にしました。
 お母さんと二人で庭の池の傍から、ころとてこで玄関の中迄、運んだ大きな平石。近所や親戚の人も、どうやって運び入れたのか驚いていたこともあり、コンパネを平石とカマチに被せ、マットか何かを上に敷く考えを話したところ、折角の石が見えなくなる様な方法には頭から反対されました。
 思案の挙句、槐のホダ木や薪を15センチ程に玉切り、平石の前を木口が見えるように敷き詰めました。えんじゅのきれいな木目も見えて、お母さんも何も言いませんでした。
 2日程立ちましたが、以前に見られなかったストーブ前の寝姿がありました。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。