COOL JAPANという番組を気に入っていて、
視聴するようにしているのですが、
放送時間が、母の好きな番組と重なっているため
我が家のチャンネル権、最下位のわたしには
見るチャンスが少ないのです。
そこで、オンデマンド「見逃し」を利用するようになりました。
便利ですね。
シリーズで見たかった「ギャレス マローン」の番組
同じ理由で2回見逃していたので、
先日、オンデマンドでしっかり見ました。
BBCの企画番組だそうですが
偏見で見られがちな地域の皆さんが自信を深めていく様子や
皆さんの熱意に押され
企画が終わった後も
常任指揮者として
かかわり続けることになったことなど
人と人の出会いと
いくつになっても「よりよく生きたい」
と願う人々の姿に感動しました。
日本でも
地域コミュニティの力の弱体化が指摘されていますが
ギャレスと町の人々のように
何かによって
人々がつながっていけるといいなと思いました。
少し前になりますが
当地では、節分のときに
町内の「壮年会」が企画運営した節分福引き大会が開かれました。
この行事は、昔、娯楽が少なかったときに
毎年行われていた行事を
「青年会」を卒業しこぞって「壮年会」に入った
わが同級生集団や弟たち世代が復活させた行事です。
もうすぐ90才を迎える一人暮らしのHANAさん談によりますと
「子どもの頃、板に福引きの券をずら~と並べて貼って
寒い中、神社の境内で、夢中になったものさ。」
当時は町内の一大イベントだったそうです。
復活した福引きですが
参加者が広がらないところが
少々残念です。
様々な娯楽が
簡単に手に入る時代
地域の人の心を一つにするためには
さらに知恵を出していかなければならないのでしょうね。
だからこそ
イギリスの一地域での合唱を核とした
ギャレスの活動が、一過性のものでなく
コミュニティの核として継続していくことになったことに
こころ動かされたのかもしれません。
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