な~なじらね

中国四川大地震に

四川大地震によせて

 中越沖地震からの復興工事が続く柏崎市。
原発の停止により他市よりゆとりのあった財政が、
復興関連事業に多くの予算を割かれ、隠れていた
(見えてはいたが、見ぬようにしていた)地方都市の
問題点が表出している。
中心商店街は壊滅的。
地震で倒壊しなかった店舗が続々と閉店。
ほとんど店舗の無くなった商店街に、今後どのような
復興プランができあがるのか。
日暮れとともに明かりが消える町中を車で通る度に
当市の行方を案じていた。

しかし、

今回中国で発生した四川大地震。
多くの人命が失われ、悲しみにうちふるえている人々を
思うとき、命に別状が無く、住む家もあるわたしたちは
漠とした不安感に怯えてなどおれない。

地震発生夕方には、自衛隊と始めとして、国・地方・様々な
方々からの支援の手が柏崎に到着していた。
それでもライフラインの復活まで、不安な思いで、皆様の支援に
たよる生活をしていたことを思い出す。

今、苦しみ・悲しんでいる中国の被災地のみなさんに
わたしたちができることを速やかに行いたいと切に思う。

当たり前の日常はあまりにもはかなく崩れていく。
それでも、生き残ったわたしたちは、生かされたものの
責任を果たすべく、生きていかなければならないのだから。

悲しみを乗り越え、生きているわたしたちは、立ち上がろう。

柏崎からも心からのお悔やみと応援のエールを送りたい。
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