な~なじらね

地層の学習の場、いまだ

 6年生の理科の学習に「地層」があります。地元柏崎市の小学校、時にはお隣の上越市の小学校からも子ども達がバスを仕立てて「地層見学」に訪れていた米山町の「聖が鼻」はその姿を変えました。  
 1年前の震災後、すぐに始まった地滑り対策工事は、今だ続いています。
~震災直後の様子:国道8号線より~

~地滑り対策工事が進む最近の様子:
       撮影した角度は少し違いますが~

 直下には、米山町の集落があります。今だ工事が続いており、子ども達の地層見学はできません。
 大きく山が崩落した東北地方の被災地とは比較にならない規模ですが、毎日目にする度に、一瞬に日常が変わる地球のエネルギーに畏敬の念を抱きます。
 地震発生まで、毎年大勢の子ども達の学びの場となっていた「聖が鼻」。太古からの地球の営みを子ども達に教えてくれていました。今は直接目にすることはできません。
 でも、考えようによっては、この中越沖地震は間違いなく今も続いている地球の営みの1ページにすぎないのですね。そこに生きるわたしたち人間にとっては困難を極める自然の驚異ですが・・・・
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