ポポーの木の庭から

我が家の小さな庭から、四季折々の景色や暮らしの事など、時々記していきます。

房総.・銚子犬吠埼

2017年09月19日 | 旅行

房総・銚子犬吠埼へ一泊の旅をしました。

矢板ICから谷和原ICで下り、アサヒビール茨城工場を見学。

ビールが出来るまでの 工程を一通り案内があり、工場の広さにビックリ、人の少なさにもビックリでした。

ビールの注ぎ方のコツなど説明が有り、その後、皆がお楽しみの試飲がありました。

私も少々ただきました。 その後、牛久のシャトーカミヤで昼食。

 車窓から牛久大仏を見て、科練平和記念館を見学。

先の戦争中14歳半から17歳までの少年を全国から選抜し、若いうちから戦闘員としての基礎訓練や育成をお行ってきた施設です。

中には、特別攻撃隊として出撃したものも多く、戦死者は8割りの1万9千人におよんだと言います。

純粋なまなざしの少年たちの写真に胸がつまり、繰り返してはならないと強くおもうのでした。

このような歴史と資料をつぎの世代に継承し、いのちの尊さ平和の大切さを考えるために平和記念館を公開しています。

お泊まりは、犬吠埼灯台の近く、犬吠埼ホテルです。

海の向こう地平線がどこまでも続き、日の出を見るのを楽しみにしていましたが、翌朝は雲が多く残念でした。

2日目はまず、犬吠埼の突端に立つ犬吠埼灯台へ。

明治7年に造られた日本で2番目の高塔(31.57m)です。99段の螺旋階段を昇った望郷は雄大です。

水産物即売センターウオッセ21で買い物や見学をしました。

香取市の水郷佐原に移動し、昼食をいただいた後、小江戸とよばれ日本情緒あふれる古い町並みを散策。

伊納忠敬記念館を見学。

佐原でも最も有力な商人(酒造業)でしたが、50歳過ぎ家督を譲り、江戸にでて、勉学に励み、55歳から、東北、北海道の測量を始め、その後日本中を実測して73歳で亡くなりました。

没後3年をして門弟たちによって、大日本沿海興地全区が完成されました。

来年は伊能忠敬翁没後200年(2018年)にあたります。

偉大な功績を後世に伝え、長く歴史にとどめたいですね。

最後に千葉県最強のパワースポットといわれている香取神宮に参拝しました。

歴史の古い神社で、紀元前643年の創建です。

    

 

 

 


足尾銅山観光

2017年08月25日 | 旅行

 足尾の銅山を観光して来ました。

煙害で”日本のグランドキャニオン”と呼ばれていた松木渓谷も今は緑が甦り動植物が増えているようです。

沢山の人が植林に貢献して長い年月をかけて今になったのでしょう。

まだ植林は続いていて、山のあちこちに梯子が掛けられていました。

足尾砂防ダム。

長さ204m、高さ39mの砂防ダム。昭和30年4年5ヶ月をかけて完成されたそうです。

水しぶきを上げながら、7段に分かれ落ちる様はビューポイント。

 

銅(あかがね)橋からダムを眺める。

銅山の坑道入り口まではトロッコ列車で。

約400年間にわたり掘り続いた坑道の長さ、総延長1,234㎞に達っするそうです。

江戸時代の手掘りの様子から機械化された鉱山の様子までがリアルに展示されていました。

昔の採掘は想像を絶するような苦労があったと思う。

私の撮影の技術が悪く上手く取れなかったのが残念。

 

    足尾の道端に咲いていたピンクのイタドリ。 

  美しい花ですが名前はわかりません。

 


鵜の岬と五浦海岸

2017年06月07日 | 旅行

 

5日6日と茨城県の海岸の方へ一泊二日の旅行に出かけた。

鵜の岬の国民宿舎は日本一宿泊利用率が高く予約が取りにくいそうですがリピーターの友達が頑張ってくれ、16人車4台の賑やかな旅でした。

1日目のホテルは聞いていた通りの絶景と、美味しい食事に大満足の一日でした。

2日目は北に移動して五浦海岸の六角堂に行きました。

この日も良い天気で美しい海岸と爽やかな潮風吹かれながら、日本文化の近代化の立役者、岡倉天心遺跡、天心記念館や六角堂を見てまいりました。

庭園も美しくハマナスがとりわけ鮮やかでした。