5月12日より公開の映画🎥
アルマゲドン・タイム ある日々の肖像を観てきました。
1980年代のアメリカを舞台に、12才の少年2人を中心に話は進んでいきます。
一人は恵まれた家庭環境の子(移民としてアメリカに移住し、苦労しながらも、成功して、裕福な生活を送っている)
もう一人は、黒人の子で、活発でユーモアがあるけれど、家庭環境や経済的に恵まれていない子
2人が学校で出会い、気があい、友達になりますが、ある事件をきっかけに離れ離れになります。
黒人の子への差別、人生の不平等さ、人種や家庭環境による格差を、映画で痛感します。
祖父役のアンソニーホプキンスさんがいい味を出しておられます。言葉に重みもあります。
パンフレットには、世の中に折り合いをつけながら日々を営む人々の姿を痛烈かつエモーショナルに映し出した逸品、と紹介されています。
私も、観終わり、確かに人生は不公平に溢れているなぁ、折り合いをつけて、なんとか過ごしているよね・・・
といろいろ考えながら帰りました。
格差、生まれながらの環境など、考えさせる映画です。