奇車のNゲージ改造記

ノーマルでは満足しない、日々コツコツ模型弄りするブログ。

唐突に新潟へ……②

2023-04-12 19:02:09 | 旅行
翌日…
絶好の乗り鉄日和


昼に集合し受付を済ませ、13時24発の貸切列車に乗車します。
早めにホーム入りすると留置線から移動中の列車の姿が……


先ずははねうまラインで妙高高原まで一往復
臨時急行「海理」の旅が始まります。


皆さんコスプレをしたり模型を広げたり、思い思いの旅を満喫される中、ウチはJAMコンベンションでおなじみのオーバルコースを持ち込んでジャパリバスをグルグルと展示運転。
乗客の方にも好評でした(*^_^*)


予約時にオプションでお弁当付プランが選べたので3種の弁当からさけめしをチョイス
旨味たっぷりの鮭の身が豪快に盛られていて美味! 電車内で食べると更に美味!!



途中の停車駅では余裕を持った停車時間が設定されており、その都度々撮影タイムに。
光線が良いので車両が一段と映えます




妙高高原ではしなの鉄道の国鉄型と並ぶというサプライズが どうやら狙ったものではなく偶然の産物らしい…(奇跡‼️)



その後は来た道を折り返し直江津へ
一往復目は添乗員さんが乗車し車内販売があったのでお買い物…

カップ酒のラベルも特別仕様
これは捨てられないヤツ……(^^;)
 
模型仲間の方が持ち込んだ乗車電車と同じ型の模型をその車内で拝ませて頂く…
なかなかこんな機会は無いです。
しかも2両ともそれぞれ手摺や表記等細密化されていて、自然光で見ると更に魅力的に‼️


自分はというと、この型の模型は持ってないので、前日のレールパークで買ったキーホルダーマスコットでお茶を濁す(^^;)


その後直江津まで戻って一往復目が終了。
次は海沿いを走るひすいラインへ



つづきます。



















唐突に新潟へ…

2023-04-12 18:02:57 | 旅行
鉄道趣味仲間から

「トキてつ観光急行貸切イベントやるけど来る?」

とお誘いが。


関東方面は良く行くが東北は実を言うと初めて
遠いなぁ……

でも行ってみたい気持ちの方が勝ったので参加を決意‼️

なるべく旅費を節約しようと普通列車で日本海沿いに北上する事に(結果的に宿代諸々で高く付いたのはナイショ)


前々日に地元を発つ

山陰→舞鶴→小浜→北陸を経由して金沢泊 



翌日ここからはIR→あいの風→トキてつ と並行在来線3社乗継ぎで直江津へ。



ここまで来たならどうしても行きたかった場所がここ。直江津レールパーク

圧縮空気で動くD51が居る博物館です。
ちなみにチケット売場で「お客様お急ぎ下さい‼️」と係の方が… 何事かと不思議に思っていると

初回の体験乗車にギリギリ飛び乗れる事に
という訳で駆け込みD51(^^;)
ヨ6000が2両、客車代わりに繋いである
勿論動く車掌車に乗るのは初めての経験…

汽笛合図でジリジリと後退

何気に結構な距離をバック運転、ポイントを跨いで直江津駅跨線橋の辺りまで行く
これは京都のスチーム号より長いんでは無かろうか…



往復8分の乗車体験後は車掌車を切離し転車台へ
クルッと回すだけかと思ったらベストな位置で止めて記念撮影タイム、係の方に撮影をお願いする事が出来る。



これだけでも大満足なのだが、更に車庫にはJR西から譲渡されたオイラン車(オヤ31)や、新たに収蔵されたDE15も展示されているという素晴らしさ。
特にオヤは京都での展示を拝み損ねていたので感激モノでした…




結局何だかんだで16時閉館まで堪能
そしてこのD51を模型で欲しくなるという、いつものヤツも併発

まぁビョーキなので仕方ない(汗)



宿は直江津駅目の前のホテルハイマートさん。
翌日のイベントを全区間制覇すると20時半上がりになるのでここへ2泊。
夕餉はホテルのレストランにて鯛丼を頂きました。

いよいよ明日はイベント当日


これに乗ります(*^_^*)

続く
















トミーナインスケール Cタンク機関車を弄る(後編)

2023-04-05 18:19:40 | 模型工作

2年弱寝かせていたСタンク改…
といっても全く走らせてなかった訳では無く現状外装のまま時々走らせている状態、走りは動力交換後からすこぶる好調で言うこと無し。




車体後部、元動力の固定穴が丸出しだったのを埋めている辺りで失速したらしい… 研磨途中で前塗装時の下地が出ている。ナンバーは一旦外したまま何処かへ無くしたというお粗末さ…

ここから完成に向けてReboot



先ずはブレーキシリンダー周りを追加製作
梃子はそれっぽく手作り。



前後に開放梃子を製作
一般的な両側作用ではなく簡易タイプの片作用式で…
以前無知なまま切り取ってしまったキャブドアをプラ板より復元。

TOMIX旧式集電金具から排障器を製作
イザって時に何が役立つか分からない…

少々ゴツく見えた煙室ハンドルは思い切って削ぎ落とし、銀河モデルの吊りフックと燐銅線から製作。小型SLらしい顔付きに…








車体の工作が済んだのでサフェーサーで塗装



艶消し黒にて仕上げ塗装
トーマモデル製の赤ナンバーを貼付け、テールランプと汽笛に色差し。



仕上げに窓ガラスを貼り、ジオコレ鉄道員から機関士と助士を乗務させて完成‼️


ノーマルと比べて貫禄かなりアップしました。



 




トミーナインスケールСタンク 作業完了!















トミーナインスケール Cタンク機関車を弄る(前編)

2023-04-05 00:15:35 | 模型工作

ナインスケール貨車のお供に…と仕掛のまま長らく工事がストップしていた香港製Cタンク。

購入は今から8年前
オークションで見付けたジャンク品をグリスアップして走行可能に復活した所から始まる。
当初は機嫌良く走ってくれていたが、入手時点で既に結構な骨董品。またギア精度も粗く時々変に噛み込んで動かなくなる事もしばしば…
その内モーターも弱って来たのかトルクが細くなり、走り出しにある程度電圧を掛けないと動かなくなってしまった。

勿論スローなど効かずズドン!と発車
ジリジリ安定した速度まで落とそうにもギアが噛んで突如ピタッと止まったり、速度がフラフラ安定しなかったり、とても小型SL的な長閑な走りには程遠い有様。

玩具っぽい走りに次第に興醒めしてしまい、長らく埃を被る事に。



2021年4月

出掛けがてら日本橋Joshinにて購入したアルモデル製 森林用Сタンクキット。
サイズはHOナローだが足回りは実質Nゲージ、動力もメーカー組み立て調整済で不安も無い
上回りは丸々無駄になるが、その価値は充分ある‼️

この足回りだけCタンクに移植してしまおうという目論見である。

奥がトミー純正
手前がアルモデル動力

サイズ自体はあまり変わらず、モーターは時代の進歩でずいぶん小型になった。
何より走りは段違いにスムーズで全くストレス無く走ってくれるスグレモノ。



早速各部擦り合わせて車体を被せてみる
これはかなりカッコイイ。
ノーマル車(右)と比較して若干だが車高が下がるのも好ましい点

入手した当時、車体に配管類を追加したりフロントデッキを詰めたりしていたのだが、あまりの快走っぷりに動力載せ替えだけですっかり満足してしまい ここからまた2年弱ほど工作が滞る事になるのであった……


続きます。











続 改造M車と室内灯と

2023-04-02 01:15:57 | 模型工作

昨日の続きより
車体後部の室内灯電極まで何とかして電気を伝えたい…
しかし後部は鉄コレ動力を移植した関係上、一筋縄では導電版を配置できない 
どうしたものか考える……



シャーシ側面に燐銅線這わすのはどうだろう?
丁度ここなら側面ガラス爪にも奇跡的に邪魔にならず車体はパチンと嵌まる。
シャーシ内側に引き込んだ部分に合わせるように鉄コレ動力のプリント基板上の被覆をデザインナイフで削ぎ取り導通を確保。
シャーシ後部に引き出した燐銅線に室内灯通電金具を曲げた物をハンダ付けして車体裏へ接触させ室内灯の接点とする作戦。
この状態で通電試験し無事点灯を確認したらいよいよ車体に組み込んで行く。




車体側にユニットとプリズムを接着し集電機構を組み込んだ床下とドッキング。 
遂にМ車側も車内が光った‼️


…………しかし

台車首振りの為に開けた穴から室内灯の光がダダ漏れ(T_T)

かといって不用意に塞ぐと台車の首振りを阻害して走れなくなってしまう… 多少の漏れは妥協して落としどころを探ることに。


開口部の一部を薄手のプラ板で隙間埋め、台車を装着し首振りさせながらギアボックスに当たる部分をチビチビとハツって扇形に整える
現物合わせの対症療法……


ボディ側も適宜ラピーテープで遮光したり、目を刺す所にKATOパンタ箱に付いてくる柔らかい白スポンジを詰めたりして光量を微調整…


結果なんとかこの状態まで持って来る事が出来ました。
光らせると思いのほかモーターが目立たない感じでニッコリ
走りも特に問題なしで一安心です。




続きます。