奇車のNゲージ改造記

ノーマルでは満足しない、日々コツコツ模型弄りするブログ。

続 改造M車と室内灯と

2023-04-02 01:15:57 | 模型工作

昨日の続きより
車体後部の室内灯電極まで何とかして電気を伝えたい…
しかし後部は鉄コレ動力を移植した関係上、一筋縄では導電版を配置できない 
どうしたものか考える……



シャーシ側面に燐銅線這わすのはどうだろう?
丁度ここなら側面ガラス爪にも奇跡的に邪魔にならず車体はパチンと嵌まる。
シャーシ内側に引き込んだ部分に合わせるように鉄コレ動力のプリント基板上の被覆をデザインナイフで削ぎ取り導通を確保。
シャーシ後部に引き出した燐銅線に室内灯通電金具を曲げた物をハンダ付けして車体裏へ接触させ室内灯の接点とする作戦。
この状態で通電試験し無事点灯を確認したらいよいよ車体に組み込んで行く。




車体側にユニットとプリズムを接着し集電機構を組み込んだ床下とドッキング。 
遂にМ車側も車内が光った‼️


…………しかし

台車首振りの為に開けた穴から室内灯の光がダダ漏れ(T_T)

かといって不用意に塞ぐと台車の首振りを阻害して走れなくなってしまう… 多少の漏れは妥協して落としどころを探ることに。


開口部の一部を薄手のプラ板で隙間埋め、台車を装着し首振りさせながらギアボックスに当たる部分をチビチビとハツって扇形に整える
現物合わせの対症療法……


ボディ側も適宜ラピーテープで遮光したり、目を刺す所にKATOパンタ箱に付いてくる柔らかい白スポンジを詰めたりして光量を微調整…


結果なんとかこの状態まで持って来る事が出来ました。
光らせると思いのほかモーターが目立たない感じでニッコリ
走りも特に問題なしで一安心です。




続きます。

















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