書展 「遊」 2015-05-15 18:06:24 | Weblog 6月1日~7月31日まで 竹内 紅雪(こうせつ) 遊ぶという字は古く中国では旅の意で用いられましたが今では さまよう・あそぶ・楽しむ等々に使われています。 私は心をはるか遠くへあそばせる意で用いるのが好きでよくこの字を 書いてみます。夢もまた、ただよう心がみせるもの、遊が持つさまよう ゆれるの意に通じるものがあると思われます。 ご覧下さった方がほっこりとした気持ちになって下されば嬉しく思います 写真はクリックして大きくして どうぞ! 楽しみが 長く続き極まりが無いこと(中国の古いことば ) 万葉集 あかねさす紫野行き 漂野行き 野守は見ずや 君が袖ふる 額田王(ぬかたのおおきみ)の歌 むらさきの匂へる妹を にくくあらば 人妻ゆえにわれ恋ひめやも 大海人皇子(おおあまのおうじ)の歌 水墨画の顔料で描いた優しさと優雅さの作品 « ペットといっしょに | トップ | 6月のパステル画教室 »