日々雑感

日々の雑感を記したいと思います。

巨悪の構造

2020-03-23 15:52:02 | 政治雑感
ほぼ毎年、数億円単位の横領事件が報じられる。

古くは、
【アニータ事件】
・犯人 青森県住宅供給公社の元経理担当主幹(逮捕当時44歳)
・概要 1993年2月から2001年までに約14億5900万円を横領

最近では、
【ミッキーハウス事件】
・犯人 兵庫県内の建設会社の元役員(56歳)
・概要 2019年、会社から約1億円を横領、ブランド品の購入やミッキーマウスをデザインした住宅の購入費用などに充てた。実際の横領額は5億円以上とのこと。

【住友重機械労働組合連合会事件】
・犯人 元会計担当書記(60歳)
・概要 2020年逮捕。2013~18年に組合員の積立年金総額約6億4000万円を着服。時効分を含めると、10億円以上とのこと。

などであるが、「横領事件」で検索をかけると、すごい数の検索結果が表示される。

これら、巨額の横領に限らず、「巨悪」の最初は、些細なものだったのではないだろうか、と思う。

横領でいえば、
①数万円、数十万円程度から始まる。(ドキドキ)
②うまくいくと味をしめて、数百万円~数千万円。(ビクビク、ワクワク)
③だんだんと感覚が麻痺して数億円に膨れ上がり、発覚、逮捕。(ドッカーン!)
という感じではないだろうか?

だから、普通の倫理観の持ち主である普通人は、1円たりとも盗んだり、悪事を働いたりしないものであり、それを「常識」としている。

今日は、国会で森友問題の追及をしている。

コロナウィルスで大変な時期ではあるが、森友、加計、桜、検察官定年延長なども国の倫理観や正義を問われる大事な問題である。

政治家に100%の真っ白を求めるわけではないが、あまりにも黒に近いのは、いかがなものか。

総理大臣をはじめとする大臣や高級官僚が、嘘をついたり、隠蔽したり、改竄したり、手に負えなくなると、廃棄。

美しい国とは、こういう国なのだろうか?


週刊文春 2020/3/26号 完売の件

2020-03-19 20:48:06 | 政治雑感
『文藝春秋は19日、森友問題で自殺した財務省近畿財務局の男性職員=当時(54)=の手記を掲載した18日発売の「週刊文春」3月26日号が約2年半ぶりに“完売”したと発表した。 』とのネットニュースを見た。

発行部数は53万部とのことだから、少なくとも53万人以上の人の目には触れたであろう。

テレビのワイドショーでもある程度は取り上げられていて、闇に葬り去られることにはならなかったようだ。

これに対し安倍総理は、「検察が既に捜査し、結果が出ている。麻生太郎副総理兼財務相の下で、事実関係を徹底的に調査し、明らかにした」 

とのコメントを出している。

なんか、他人事みたいな感じで、当事者意識はあまり感じられない。

そうか、当事者ではないんだろうな。

それなら、当事者でなく、疚しいこともないのなら、再調査して疑惑を払拭したらいかがなものか?

素朴な疑問です。


週刊文春 2020/3/26号

2020-03-18 08:31:57 | 政治雑感
朝一番でコンビニへ行って、久し振りに週刊文春を買った。

「嘘つきは総理大臣の始まり」と揶揄される、一連の疑惑の発端となっている「森友問題」の記事が目当てだ。

一読した感想は、「やはりな」だ。

こりゃあ、番犬が必要なわけだ。

飼い主に噛みつく番犬になっていただきたいものだが、無理だろうなぁ。。。

人間、どこまで腐ることが出来るのだろう?

世の中、どこまでおかしくなっていくのだろう?

この記事も闇に葬り去られてしまうのだろうか?

現時点で、朝のワイドショーでは全く取り上げられていない。



2020/3/5 中韓からの入国者に待機要請

2020-03-05 20:47:54 | 政治雑感
>>安倍晋三首相は5日、新型コロナウイルス感染症対策本部会合で、国内での感染拡大を踏まえ、中国、韓国からの入国者に対し、検疫所長が指定する場所で2週間待機し、国内の公共交通機関を使用しないことを要請すると表明した。 

さすが!、先手先手の対応。

日本国民を最優先に考えた英断。

素晴らしい、日本の首相。