まあ、調子悪くて吹いて居るせいもあるけど、はっきり言ってヘタですけどお聴き下さい。宜しく。。。
気まぐれ即興の、ブルースソロ
これも即興の、ブルースソロ
此れも即興で吹いた。マイナソロー。しかしヘタですねぇ.......。
お聴き苦しい、ハーモニカをお聴かせしました。すみませんでした。。。。
〜〜〜『手塚 眞』特集記事〜〜〜
今回は手塚 眞監督についてのエッセイ記事です。短いですが宜しく。
私が今楽しみにして居る映画がある。手塚治虫の原作漫画「ばるぼら」と言う劇画を実写映画にした映画「ばるぼら」です。この映画は手塚治虫作品としては退廃的な漫画で。監督をした手塚治虫の息子の映画監督「手塚 眞」はものすごく原作を忠実にしかも現代的に1970年代の雰囲気を現代の2020年に置き換えて演出して居ます。私は手塚 眞監督はフェイバリット・フイルム・ディレクターの一人で非常に期待して居るんですよね。彼ももう50歳ぐらいにはなりますけどね。彼の作品では「白痴」と言う映画で、彼のこの作品は海外の映画祭で現代の日本映画には希有な美術的な映画であると言われて、ヴェネチア国際映画祭をはじめ世界の映画祭で評価され、ヨーロッパでは劇場公開もされました。戦時中の日本を描いた原作を、手塚監督は時代を限定できない設定にして、普遍的なテーマを浮き彫りにしました。世界の終末と新たな創造を描いたこの作品の意図は、令和のいまだからこそ強く伝わるでしょう。ちなみにこの映画では原田芳雄が重要な役で出ても居ます。後、狂人の役で草刈正雄が出て居ます。他に岡田真澄も出て居るのかな、、私は「白痴」はDVDで所有して居ます。「ばるぼら」もDVD化されれば購入しようと思って居ます。手塚 眞監督は最近問題作を連発して居ますね。応援して居ます。彼は才能がありますよね。これからも期待しようと思って居ます。
「白痴」
あらすじ
無頼派の作家・坂口安吾の「堕落論」に並ぶ代表作「白痴」を、手塚治虫の長男・手塚 眞がメガホンをとり映画化した文芸大作。戦時中の秘められた男女の共同生活と逃避行を描いた原作を、ビジュアリストと呼ばれる手塚 眞のイマジネーションにあふれた独自の発想と演出で大胆に映像化。ベネチア国際映画祭で上映され、先鋭的な映像技術のすぐれた作品に与えられるデジタルアワードを受賞するなど注目を集めた。延々と続く戦争により人々の生活が荒み、どこか終末的な空気の漂う日本。映画制作を志しながらテレビ局のADとして働く伊沢は、戦意高揚番組と安直で低俗な歌謡番組ばかりの仕事に幻滅していた。なかでもカリスマ的アイドルの銀河の傍若無人さと、粗暴なディレクターの落合の理不尽な仕打ちには、心身をすり減らすばかり。そんなある日、隣に住む木枯の妻で白痴の女性サヨが伊沢の部屋に忍び込んでくる。そこから2人の奇妙な共同生活が始まり……。巨大なオープンセットを建造し、クライマックスシーンでは実際にそれを爆破、炎上させるなど大スケールの撮影で製作に10年を費やした。主演は「御法度」などで人気を集めた浅野忠信。ファッションモデルとして活躍した甲田益也子のほか、草刈正雄、橋本麗香、原田芳雄、江波杏子、藤村俊二、岡田真澄ら名俳優が顔をそろえる。1999年製作・公開(松竹配給)。2020年10月、製作20周年を記念してデジタルリマスター版でリバイバル公開(ネオンテトラ配給)。
2020年11月20日(金)「ばるぼら」本予告
「稲垣さんだからこそ、“男の悲しさ”を出すことができた」
異常性欲に悩まされている小説家の美倉役に稲垣吾郎、自堕落な性格の“ばるぼら”に二階堂ふみという魅力的キャストが顔を揃えた。手塚監督は「稲垣さんがこの役をやるのは、意外に感じる方もいらっしゃるかもしれませんね」と楽しそうに語り、「僕は映画好きなので、いままでも稲垣さんを俳優としてずっと見てきていました。ここ最近の何作かを観ても、稲垣さんだったら美倉役をできるだろうと確信していたし、意外性のキャスティングというよりは、『いま、彼にこの役をやってほしい』と感じたんです」と力を込める。
「手塚治虫生誕90周年記念会」での『ばるぼら』製作発表会見での様子撮影/成田おり枝
とりわけ『十三人の刺客』(10)、『少女』(16)での稲垣の演技が印象深いといい、「悪役もダメな男の役もできる。幅のある役をしっかりとやっていらっしゃるし、なにを観ても一生懸命にやる方なんだと感じられて、そういった役者としての姿勢にも好感を持っていた」と話す。「読書家でインテリジェンスもあって、美術や映画にも造詣が深い。なおかつ物事を冷静に見つめる客観性や上品さもあって、美倉役にはそういった感覚がすごく大事なんです。美倉に必要な要素が、すべて備わっていた。稲垣さんだからこそ、たんなる異常な男ではなく、“男の悲しさ”のようなものが出せたのではないかと思っています」と絶賛の言葉は止まらず、「いま日本で一番好きな俳優です」とも。「現場での稲垣さんは、出番以外の場面でもあまり楽屋に戻らず、映画づくりを楽しんでいらっしゃる感じがした。くつろいで伸び伸びとやられていたことを感じられて、とてもよかったなと思います」と笑顔を浮かべていた。
「二階堂さんはこの映画のミューズのような存在」
また「漫画原作があるけれど、コスプレショーのようなものにしたくなかった」という手塚監督。「衣装の柘植伊佐夫さんが『原作通りの格好、髪の色にしたい』と言ったときに、僕は『それはやめてほしい』と言ったんです。『もっと現代的な服がいい』という話をしていた」そう。
しかしながら「二階堂さんが“ばるぼら”の格好をして座った瞬間に、『あ、本物の“ばるぼら”だ』とびっくりしちゃった(笑)。『漫画通りの髪や衣装はやめよう』と必死に抵抗しようとしていたのに、もはや抵抗できなかった。二階堂さんも脚本、原作を読み込んで、すでに“ばるぼら”そのものになっていましたからね。『これでいい、これにしよう』と。その瞬間に、すべてが決まってしまいました」と興奮しきり。「彼女が“ばるぼら”のようにいろいろな才能を引き寄せてくれたようにも思う。この作品にとって、二階堂さんはまさにミューズのような存在」と大満足のキャスティングが叶ったと語る。
強力な俳優陣を得て、自身にとって特別な原作を映画化した『ばるぼら』。11月20日公開に向けて、手塚監督は「手塚治虫らしい作品であると同時に、手塚眞らしい作品になった。ぜひ楽しんでいただきたい」と胸を張る。スペシャルな化学反応に大いに期待したい。
「ばるぼら」
あらすじ
小説家・美倉洋介は耽美化の天才として名声を得ていたが、異常性欲の持ち主であることに日々悩まされていた。ある日、新宿駅で彼はアルコール依存症のフーテン娘・バルボラと出会い、彼女をマンションに居候させることとなる。バルボラはことある毎に美倉のマンションを出るが、そのたびにまた彼の家に居ついてしまうのだった。やがて美倉は、ミューズの末妹かつ現代の魔女であるバルボラと、彼女の母ムネーモシュネーを通じて、黒魔術世界とかかわりを持つようになっていく。
バルボラの魅力を認識するようになった美倉は、黒ミサ式の結婚式を挙げようとするが、儀式の途中で警察に踏み込まれて美倉は逮捕され、バルボラは行方不明となる。大阪でバルボラを見かけたという話を聞き、会いに行くが、バルボラそっくりの女は美倉を覚えておらず、ドルメンと名乗った。
5年が経ち、結婚して子供もできた美倉だったが、小説のほうはさっぱりだった。ついには、画家の元にいたドルメン(バルボラ)を誘拐し逃走するが、バルボラが交通事故にあってしまう。瀕死のバルボラを連れ、作家仲間である筒井の別荘に姿を隠すが、バルボラはそのまま死ぬ。美倉はその状況で長編「ばるぼら」を書きあげる。
更に数年が経ち、美倉が残した「ばるぼら」は大ベストセラーとなっていた。 しかし、美倉の姿はどこにもなかった。
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©️2019『ばるぼら』製作委員会
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©️2019『ばるぼら』製作委員会
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©️2019『ばるぼら』製作委員会
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©️2019『ばるぼら』製作委員会
『ばるぼら』記者会見 手塚眞監督 | "Tezuka's Barbara" Press Conference Macoto Tezka
【ネタバレ注意】映画『ばるぼら』Q&A 手塚眞監督
今回は以上です。読んでくれて有難う御座いました。そして2作品とも公開されますので。ああ、「白痴」の方はもう公開されて居るかと思うので、もし興味を持ったら2作品とも観て見て下さい。ビジュアル的に手塚 眞監督は素晴らしいですよ。。。。
それではまたね.....。