がんばれ!邑久高野球部

野球が大好きな父ちゃんのひとりごと

古田の方程式からのヒント

2011-01-07 22:11:21 | Weblog
ある場所で古田の方程式を見ていて、ヒントをもらう。

気に留めずに見逃してしまうと無かったものになる。
しかし、興味を持って足を止めると自分の知識として蓄積される。

やはり、世の中に流れている情報に対して、貪欲にアンテナを張っていると情報は自分のもとにやってくるものだ。情報は自分で取りにいかなければ得られない。

これは、野球人だけでなく、ビジネスマンにとってもそうだと思う。

少し紹介しよう。

その内容は、どちらかというと投手から見たカウントの考え方だった。

数字は曖昧だが、決していい加減なものでもないと感じた。

バッターにはカウントごとの打率が存在するという。

打ちに行くカウントが、

0ストライクならヒットにする確率は3割5分位
1ストライクならヒットにする確率は3割5分位
2ストライクならヒットにする確率は1割5分位

というもの。


それがどうしたんと考える人は損をする。

注目する点は、2ストライクを取られた時の打率。
極端に低いでしょう。

2ストライクを取られるということは、追い込まれるということです。
追い込まれるとなぜ打率が落ちるのか。

それはフルスイングができなくなるから・・・

狙いを絞ってフルスイングできるうちは誰でも打率を残せる。
でも、追い込まれた状況で、ましてや次に何が来るかわからない状況ならフルスイングはできない。

そう、ストライクを先行させると、投手は抑えられる確率が上がるということなんです。
初めての対戦ならなおのこと。
打者は球筋を分析しようと見てきます。

1-0ならボールを振らせて2-0にもできる。(投手優位)

0-1ならフルスイングが待っている。
だから、くさい球で0-2になりやすい。
また、フルスイングで待たれる。(投手不利)


どうでしょう。
何かヒントになりませんでしょうか。

全ては書きませんが、制球力が大切なことが伝わればいいと思っています。

ただし、制球力は小手先では決して身に付きません。

下半身から始動してこそ、同じフォームで投げられると思います。

人間の手は、器用すぎて、それに頼る人が多いけれど、手は後からついてくるもの。
体が幹だから、手は枝だと思います。

力勝負は人間の醍醐味ですが、些細な考え方を身に付けることで、ずいぶん楽に勝負できると思っている筆者です。

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投手の皆さんの感想が聞きたいですね。

明日は、今年初めての「優くらぶ」です。
ただ、受験モードに突入しているので、息抜きでいいのかもしれません。



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