強いチーム

昨日、流通経大柏の偉業について書いた。

僕は、強いチームにも何か共通点があると思いながら、いろんな記事を見ていた。
なんとなくヒントを与えてくれた記事があったので、紹介したい。

「流通経大柏圧勝！史上最強の２冠：スポニチアネックス」

記事の中盤に監督の言葉がある。（記事から引用）

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バスケットボールの能代工、野球の横浜、駅伝の西脇工など各競技の強豪を訪問。
「共通しているのは練習が速いということ。密度が濃い。」
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ここでいう速さとは、練習の回転の速さのことかなと想像した。
たぶん、個人のトレーニングは本人たちに任せているのではないかと感じた。
監督にとって、任せることは勇気がいることではある。
だって、やってくれるかどうかわからないのだから。
この部分は、監督は信じるしかないんだと思うよね。
つらい仕事である。

話は少し変わるが、考え方が好きな監督がいる。
少しずつ快方に向かっている「イヴィチャオシム」だ。

オシム語録の中に、以前書いた「油断は禁物（できることをやろう）」と共通のことがあったので、読んで欲しい。

強いチームに関してジェフ千葉時代のオシムがこう言っていた。

『現時点でジェフは熟したチームではない。
本当に強いチームというのは夢を見るのではなく、
できることをやるものだ。』

試合で強いのはできることを当たり前にやってしまうチームかもしれない。
潜在能力がすごいチームほど、潜在のままだったりする。


春に向けて、できることを増やして欲しいな。


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