がんばれ!邑久高野球部

野球が大好きな父ちゃんのひとりごと

明日のメール

2011-12-20 22:37:18 | 手抜き?
毎週水曜日は定時退庁日です。
心身のリフレッシュを図ってみませんか。


私たちがホテルからチェックアウトした後、客室清掃係の方がきれいに掃除してくれています。使ったシーツやタオルを取り換えてくれたり、部屋やお風呂場の掃除をしてくれたりするサービスです。
 自分はチェックアウトした後ですから、自分が汚した部屋がいかにきれいになっているのかを確認する場面は、連泊でもしない限りそうそうあるものではありません。

「ホテル代を払っているんだから、それくらいして当然じゃろう」
と思うか
「立つ鳥跡を濁さず」
と思うかで、私たちの振る舞いは全く違ったものになります。


汚れた部屋や風呂場の掃除は確かに客室清掃係の方の仕事のひとつだとは思いますが、だからといって乱暴に使っていいというのは別問題だと思います。

自分たちが掃除をする立場になって考えれば、よくわかると思います。

 汚いと想像しながら入った部屋が、泊まった方の配慮で満たされていたりすると、泊まられたお客様の品格に敬意を覚えたりできるのではないかと想像するのです。

布団がきれいに整えられていたり、
寝間着がたたまれていたり、
バスタオルがもとにった場所に戻っていたり、

逆に

布団が床に落ちている。
寝間着も床に落ちている。
バスタオルも床に投げてある。
歯ブラシやその包装紙が散乱。


次のお客様への清掃作業かもしれないですが、
前のお客様への感謝を感じながらする作業と、
前の客への恨みから始まる作業では、
モチベーションが全く違うと思うんです。

「ここに泊まっていた人は、みんなのことを大切にしてくれる人だな」
なんて思ってもらえたりしたら、たぶん気持ちがいいと思います。

面と向かって話をしなくても、非日常の空間にあたたかい気持ちを残していける、
さりげない達人になってみませんか。
会って話をすることはないかもしれませんが、そう思ってくれる瞬間をつくるのが、達人のなせるわざなのではないのでしょうか。

世の中には、さまざまなかっこよさがあると思います。

美しいアクセサリーを身に付ける。
かっこいい服、かっこいい髪形、香りのよい香水もあるでしょう。

でも、お金では買うことができない内面の美しさのオーラに、勝るものはないのではないかとも思ったりするのです。

今日も最後までお付き合い頂きありがとうございました。




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