昨日、息を長く吐くことについて少し触れたので、続きを書いてみようかな。
息を長く吐くことは、脱力ができると同時に、緊張を解いてくれることを以前書いたと思う。先日の芳泉との試合でも「ピッチ!息吐けええ」とうるさかったよね。
今日は別の角度からバッターを惑わす投球を探ってみたい。
基本的に小関君はセットで投げるから、ワインドアップで投げる投手と単純に比較はできないけれども、やはり投手は「間」の取り方が大切だと思っています。
ある回に1塁にランナーを背負った時、小関君がセットに入ってからリリースまでのタイムを計ってみた。
①2.08秒②1.62秒③2.08秒
ランナーがいない時のタイムは
①2.84秒②2.91秒③2.76秒
バッターは球種とコースを読んでバッターボックスに入るのではないかと思っているけど、ほとんど秒数が変わっていないことが気になった。
僕が注目しているのは、タイムです。
バッティングセンターの球がなぜ打ちやすいか?を考えてみると、
答えはたぶん、同じタイミングでボールが来るから。
甲子園で活躍した伊波翔悟(浦添商)が、関東一高戦で見せたセットでの間の取り方をぜひ参考にして欲しいと思っている。
ランナー1塁での伊波翔悟君のタイム
①2.53秒②7.61秒③8.99秒(盗塁死)
極端な例だけど、わかりやすいと思ってあえて載せてみます。
これだけのタイムの違いがあると、ランナーはサインが出ていてもスタートを切りにくい。打者もまともな打球を飛ばせていなかった。
そう、同じ球種でもタイミングが全然違うんです。
ここから先は、自分で考えるところかな。
ピッチャーだけができる駆け引きがある。
マウンドに上がったら、投げる球に変化を付けることだけではいけない。
ランナーがいない時はゆっくりのびのびと、そうでなければ自分で間を操る。
なぜ、「息を吐けええ」と言ったかは、想像にお任せします。
自分がボールを投げなければ、バッターは何もすることはできない。
自分で操ることができる「間」をぜひ意識してみて欲しい。
今日も偉そうにごめんな。
皆さんに支えられ上位にランクされております。
いつもありがとうございます。
息を長く吐くことは、脱力ができると同時に、緊張を解いてくれることを以前書いたと思う。先日の芳泉との試合でも「ピッチ!息吐けええ」とうるさかったよね。
今日は別の角度からバッターを惑わす投球を探ってみたい。
基本的に小関君はセットで投げるから、ワインドアップで投げる投手と単純に比較はできないけれども、やはり投手は「間」の取り方が大切だと思っています。
ある回に1塁にランナーを背負った時、小関君がセットに入ってからリリースまでのタイムを計ってみた。
①2.08秒②1.62秒③2.08秒
ランナーがいない時のタイムは
①2.84秒②2.91秒③2.76秒
バッターは球種とコースを読んでバッターボックスに入るのではないかと思っているけど、ほとんど秒数が変わっていないことが気になった。
僕が注目しているのは、タイムです。
バッティングセンターの球がなぜ打ちやすいか?を考えてみると、
答えはたぶん、同じタイミングでボールが来るから。
甲子園で活躍した伊波翔悟(浦添商)が、関東一高戦で見せたセットでの間の取り方をぜひ参考にして欲しいと思っている。
ランナー1塁での伊波翔悟君のタイム
①2.53秒②7.61秒③8.99秒(盗塁死)
極端な例だけど、わかりやすいと思ってあえて載せてみます。
これだけのタイムの違いがあると、ランナーはサインが出ていてもスタートを切りにくい。打者もまともな打球を飛ばせていなかった。
そう、同じ球種でもタイミングが全然違うんです。
ここから先は、自分で考えるところかな。
ピッチャーだけができる駆け引きがある。
マウンドに上がったら、投げる球に変化を付けることだけではいけない。
ランナーがいない時はゆっくりのびのびと、そうでなければ自分で間を操る。
なぜ、「息を吐けええ」と言ったかは、想像にお任せします。
自分がボールを投げなければ、バッターは何もすることはできない。
自分で操ることができる「間」をぜひ意識してみて欲しい。
今日も偉そうにごめんな。
皆さんに支えられ上位にランクされております。
いつもありがとうございます。
勝手なことを書きまして申し訳ないです。
バッティングセンターで打っていても、藤川などは打ちにくい(タイミングが合わせにくい)んですよね。
ゆっくりとした、ためのあるフォームから、ピッと球が来るんです。そのことを伝えたくて書いてみました。
次もぜひがんばってほしいと思います。