久しぶりの祖母との出会い

本当に久しぶりに祖母の顔を見ることができた。

学級閉鎖中の２号にとっては曾婆ちゃんということになる。

僕を見るやいなや
「あんた誰なら」
「おばあちゃん。ご無沙汰しています。kiyo0618じゃ。わかる？」
「おお！kiyo0618か」
「そうです。本当に久しぶりじゃなあ。」

背中が凄く曲がり、かつての勢いは無いし、物忘れが激しいと聞いていたから、僕が祖母の頭の中に存在したことは本当に嬉しかった。

ひ孫の１号２号を見せてくれとの希望に応えられたのは、ばあちゃん孝行が少しできたかなと思う。

祖母と母の顔がすごく似てきた。

時間の大切さを思い知った。もう少しこの時が続いてほしいという僕の気持ちを、弱気になっている祖母に伝えた。
祖母は嬉しそうに笑った。

「ありがとう」の気持ちを伝えることができて本当に良かった。


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自分が後で後悔しないために、大切な人には自分から逢ってみるほうがいいと思う。