努力している方へ

組織（チーム）の中では様々な人が自分なりに努力しているんではないかと思っている。

努力の仕方も様々。
組織やチームのことを思って、本を読んだり、研鑽を図る人も多いと思う。
また、トレーニングを欠かさず行っているひたむきな選手だってきっといる。

自己研鑽は非常に大切で、自分の礎を成す。
また、得た知識や体力・筋力は必ず将来の自分にとっての財産になることは間違いない。


努力して得た自分の知識や経験は自分の財産になると書いた。

僕は、それだけでいいのかと疑問を持つ。
その知識をみんなのものにできないのかと・・・


ありがちなのは
「これだけ俺（私）ががんばっているのに、俺（私）の提案を受け入れないのは、あなた方の努力不足だ。もっと勉強（トレーニング）をしろよ。」
という思考だ。

間違いではないと思うが、少々言葉足らずに思ったりする。


大切なのは、努力した方の言葉や提案が自分の言葉で言えているかどうか。
読んだ本の言葉をそのまま伝えて、相手に受け入れられるかどうか、ということ。

努力している人ほど陥りやすい落とし穴ではないかな。


本当の目的は、組織（チーム）として成功すること。

そのためにはやはり、得た知識や経験を自分の中で反すうして、書かれていた言葉を翻訳して伝える（みんなのものにする）ことではないかと最近思う。

みんなの成功や失敗は、みんなを成長させる。
貢献度の優劣に左右されず、喜びや悲しみを共有できることは、努力した人間にとってもきっと満足感があるはずだ。

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孤高な人もいつか「ありがとう」で救われてほしい。

それにしても「創志学園」の快進撃が止まらない。
というか、選手たちが止めてない。

まさに「天晴」だ。