時の流れの中で

生活の中で見たこと、聞いたこと、考えたことなどを、思いつくままに、文や写真や絵などでつづっていきます。

からすうり

2006年10月15日 | タウンウオッチイング
からすうりの実が、庭の木に捲きつきたくさん成っていました。

子どもの頃、運動会の時期になると、からすうりの実を探しに、友達の家の近くの雑木林に行きました。そして成っている実のを、たくさん取ってきて、兄弟に配りました。
からすうりの実を割り、出てきた汁を、足やすねにつけるのです。そうすると足が軽くなり、速く走れると言うことを聞いたからです。
走るのが速い子が、からすうりの実の汁をつけていると言うことも聞いたからです。
運動会の時には、近所の人も応援してくれます。速く走りたい。びりにはなりたくない。そんな気持ちが働くのです。
今、思うと子どもの頃の、「速く走りたい。」という一生懸命な気持ちが、懐かしいです。


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