薬師公園の中には、薬師堂、古民家(旧永井家住宅・旧荻野家住宅)、梅園、池などがありました。
福王寺旧園地(薬師池公園)
薬師池公園は鶴見川右岸の谷戸地形にあり、七国山風致地区の一角を占めています。薬師池は寛永期(1624~43)に耕地を潰して溜井にしたと言われています。
海抜約60mに位置する約8,000㎡の薬師池を中心に、その西方の緩傾斜地に梅林があり、比高差約40mの稜線上の山林の大部分はコナラ、クヌギを主体とする落葉広葉樹の雑木林です。
西側稜線上にある薬師堂は、桁行31尺、梁間30尺の入母屋造向拝一間付の規模で、明治16年(1883)の再建です。野津田薬師は「武相寅薬師」の札所となっており、12年に一度だけ4月10日から5月10日まで「薬師如来坐像」の開扉が行われます。堂内の天井絵は「明治丁酉(30年)二月之浣 狩野信矩筆」とあります。境内にイチョウの巨樹もあります。
梅林の背後のには「旧永井家住宅」と「旧荻野家住宅」が移築復元されています。
薬師堂
鐘つき堂から薬師堂の途中です。
12年に一度だけ4月10日から5月10日まで「薬師如来坐像」の開扉が行われます
旧永井家住宅
住宅の前には梅園があります。「梅の花の咲く頃は、きれいだろう。」と思いました。
旧荻野家住宅
梅園
薬師池
薬師池は寛永期(1624~43)に耕地を潰して溜井にしたと言われています
池には鴨が、たくさん泳いでいました。鳥の動きに目がいきました。見ていて飽きないです。
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