地図の上の曲りくねった道を探しながら歩いていると、昔からの道と思われている道に出会います。そんな時は、得をしたような気持ちになります。
今回も、鎌倉古道という案内板に出会いました。地図に上には載っていませんでした。歩いてみました。
途中に井戸がありました。傍に「鎌倉井戸」と書かれている説明文がありました。
(通称)「鎌倉井戸」
鎌倉時代に掘られたものといわれ、新田義貞が鎌倉攻めの軍を進める途中、ここに井戸を掘り、この水を軍馬に与えたと語り伝えられている。
井戸の深さは約4メートルあり、表土の部分は永い年月の間に崩れ落ちているが、地表から約1.5メートル下のローム層の部分には,下方に直径約70センチメートル程の円筒形の井戸が原型のまま保存されている。
この層から、汗のように染み出た水が溜まるものと考えられる。
途中まで歩くと、分かれ道になっていました。
薬師池にいくには、鎌倉古道をこのまま歩かないほうがよさそうです。
でも、もう少し歩いてみたい気持ちです。「この道はどこまで通じているのだろうか。」「この先どうしようか。」と迷いました。
分かれ道で迷っていると、近くにすんでいると言う人通りかかり、
「あと400mぐらいでこの道は、終ります。昔のままで残っているので、最後まで歩いたほうがいいですよ。」と言ってくださいました。
このまま、鎌倉古道を行くことにしました。回り道になりますが、ウオーキングが目的ですから。
落ち葉で地面が見えない道を、落ち葉を踏みしめながら、ふかふかする道を歩きました。
この枯葉を集めれば、子どもの頃に遊んだ、(落ち葉をたくさん集めその中に入って遊ぶ)「落ち葉風呂」がすぐ作れそうです。
歩きながら、鎌倉古道は、鎌倉幕府があった頃、鎌倉に通じる昔の道のことかしら。鎌倉街道と同じかしら。と思いました。調べる機会があったら調べてみようと思いました。
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