学びあいカフェNO.35
「子どもの見方・受けとめ方・接し方」~子どもの気持ち・声をどう受けとめる?~
ナビゲーター(話題提供) 大沼 宗男さん
プ ロ グ ラ ム
☆大沼先生のお話30 ~40分
☆大沼先生のお話を受けてみんなでトーク
新型コロナウイルスで大変な状況が続いていますが、
十分換気しながら学びあいカフェを再開したいと思います。
ナビゲーターの大沼先生に話題提供してもらいながら、子どものこと、学校のことをいっしょに考えていきましょう。
こどものことで気になることや聞きたいことなど持ち寄って、この学びあいカフェが終わるころには、心が軽くなっていた……。そんなカフェをめざしたいと思います。
お待ちしています。
と き 2020年05月12日(火)
受付13:40 スタート14:00~16:00
ところ 清瀬こども劇場フリースペース
参 加 費 一般500円 こども劇場会員300円 資料・会場費 ※ドリンク持参大沼先生 プロフィール
1949年宮城県生まれ。
恩師の「教師は教えること半分、子どもから教わること半分」の言葉を胸に小学校教員に。不登校・登校拒
否を考える東京の会・地域の会の会員。
現在東京総合教育センター教育相談室の相談員。
趣味はツーリング、スポーツ観戦、歴史散策。
♡♡活動報告♡♡♡
学び合いカフェが活動再開第一号となりました。活動再開理由と感染対策を話してスタートしました。
▶参 加 6人(内一人ライン参加)
▶内 容 3ヶ月ぶりのカフェのテーマは大沼先生から「伝染病の問題は人間社会のあり方を問うものでもあるようです。子どもの体と心のいのち、そして子どもの未来にも深く関わっている•••という視点から考えてみましょう」とまずお話があり、
パンデミックを生きる指針〜歴史研究のアプローチ〜
というテーマで歴史学者藤原辰史(京都大学准教授)さんの岩波書店ホームページのB面岩波新書への緊急寄稿文をコンパクトにまとめていただいた資料をみながら大沼先生にお話ししてもらいました。後半はそれを受け、一人一人の感想を出し合いました。
藤原辰史「パンデミックを生きる指針」原文
https://www.iwanamishinsho80.com/post/pandemic
▶カフェを終えての感想
○再開第一号の活動なのでプレッシャーがあり、いろいろ不安でしたが、先生が用意したテーマが今にピッタリで、本当にやれて良かったです。参加者からは自分たちの活動に生かしたいという感想もあり、嬉しかったです。自粛自粛で内に向かっていましたが、少しづつ再開できればと思いました。
○テーマが今、私達の置かれている状況を客観的に見つめることが出来る内容でした。正に私達にピッタリで、充実したあっという間の2時間でした。
○機関紙5月号の、「子どもの遊びは不要不急ではない」との文章に力強く支えられた気持ちになり、学び合いカフェに参加ました。今回のテーマの「パンデミックを生きる指針」を大沼先生の解説つきで学ぶ中で、今の生活では、目の前のことに必死で視野が狭くなっていたことに気がつきました。