―電磁弁部品・ステンレス精密切削加工を得意とする株式会社ミヤギ―
こんばんは。
神奈川県小田原市の電磁弁部品加工を得意とする株式会社ミヤギ 営業の武田です。
日本の工作機械の生産額が2009年実績で世界3位に転落しました。1982年に米国を抜いて以降、首位を27年守り続けてきたのですが、中国にその座を明け渡す形になりました。
中国は3位からの躍進で、世界一は初。日本は2008年2位のドイツにも抜かれました。今後、日本勢は技術・製品力に一層磨きをかける考えだそうです。
日本の後退は2008年のリーマン・ショックに伴う景気後退が要因で、キャンセルが相次いだ影響が大きかったそうです。一方、中国は巨額の景気刺激策が寄与し、いち早く低迷から脱出し、ドイツも日本と同様に環境は悪かったがキャンセルが少なかった為、減少が小幅で日本を上回る形になりました。
ここ最近、日本の工作機械メーカーは高精度・高機能・低価格機の開発や新機種が相次いで発表されています。これから更に受注競争が激化しそうです。工作機械メーカーに勤務する友人と連絡をとったのですが、4~5割程度の回復でまだまだ厳しいとのことでした。ですが、自動車業界と中国・アジアからの受注が増えてきているとの情報を入手しました。
景気回復は緩やかではあるものの、良い傾向だと前向きに捉えています。今後、工作機械生産額1位の中国、2位のドイツに対して、どのように巻き返しを図っていくのか気になるところです。
大手メーカーが相次いで海外に生産をシフトしていく中で、日本のモノづくりがどうあるべきか、又どのような形で対応していくか模索していきます!
今後とも電磁弁部品加工のミヤギを宜しくお願い致します。
電磁弁部品加工・NC複合旋盤加工の株式会社ミヤギ
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