―電磁弁部品・ステンレス精密切削加工を得意とする株式会社ミヤギ―
こんばんは。
神奈川県小田原市の電磁弁部品加工を得意とする株式会社ミヤギ 営業の武田です。
今日はお得意様からの試作製作依頼の関係で、SUS304パイプの切断加工と内径・外径面取り加工を行いましたのでご紹介させて頂きます!
量産ではNC旋盤やカム式旋盤を用いてSUS304パイプの切断加工と面取り加工を行ったりするのですが、試作ということもあり、ペンチレースにて製作しました。
▲SUS304パイプ切断加工段取り風景
まずパイプ径に合わせたコレットを取り付け、チャックした時にパイプが変形しないようにチャッキングの微調整を行います。次にパイプを切断する長さを決め、繰り返し同じ長さで切断加工出来るように長さを決める冶具と刃物台の微調整を行います。
▲SUS304パイプ切断加工風景
長さを決める冶具と刃物台の微調整が終わったら実際にパイプを切断加工します。刃物台を動かすにはZ軸・X軸それぞれレバーがあり、手送りで切断していきます。送りが速過ぎると刃物が欠けたり折れたりし、また遅過ぎても刃物が持ちません。感覚的な要素が求められます。
▲SUS304パイプ全長決め加工風景
パイプの切断が終わったらパイプ全長の精度出しの為に仕上げ加工を行います。
▲SUS304パイプ面取り加工風景
パイプ全長の精度が出たら両端面の内径・外径をそれぞれ糸面取りをして加工完了です。
NC旋盤・カム式旋盤・ペンチレース・汎用旋盤それぞれにメリットとデメリットがあります。お客様がご要望される加工内容と数量をお伺いさせて頂き、加工機の選定を含めて様々な角度からご提案をさせて頂きます。お気軽にご相談ください!
今後とも電磁弁部品加工のミヤギを宜しくお願い致します。
電磁弁部品加工・NC複合旋盤加工の株式会社ミヤギ
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