記憶術と暗唱術。どう違うのでしょうか。記憶術で代表的な「場所法」は頭の中に描いた場所(家の中の場所、体の部位など)に記憶対象を置いて、随時それを思い出すというやり方です。また数字を語呂合わせで言葉に変換して覚えるなど、記憶術は記憶したものをうまく思い出すための手法と言えます。従って記憶術で覚えた記憶は思い出すため頭の中で探索したり、語呂合わせの言葉を元の数字に戻したりするのに時間がかかるので、一般的に暗唱には不向きです。
暗唱術という言葉は北岡俊明著『暗唱術』で使われていますが、暗唱することが目的で詩や文を記憶します。覚える方法は暗唱の反復練習です。最終的には歌をうたうのと同じように思い出すのではなく自然に口から出て来るようになります。『暗唱術』が得意とするのは古典であり、文語体の文章です。それは七五調などの型があり、調子がよく、覚えやすい文です。現代文ましてや連続する単語、数字の羅列などは苦手です。
私の『黄金の記憶術』はどうでしょう。記憶するときは3×3などのマスに入れて覚えます。これは記憶術でいう「場所法」のようなもので、単純なマスなので記憶の場所がすぐ分かり、記憶を頭の中でスキャンしやすい利点があります。しかも何度も繰り返し暗唱して記憶しています。つまり場所法的な記憶術としての側面と繰り返し暗唱して覚えるという暗唱術的な側面の両面をもっています。そのため記憶の確実性が一層高まります。記憶対象も元号のような連続する単語から数字、古典、和歌、お経、現代文などあらゆるジャンルに対応します。
このようなことから『黄金の記憶術』という名では暗唱術的な側面が見えないので『黄金の記憶・暗唱法』に変更しようと思います。
本当は『楽らく記憶・暗唱法』としたいのですが、ネットで調べると『楽らく英語記憶法』というのがあったので断念しました。
暗唱術という言葉は北岡俊明著『暗唱術』で使われていますが、暗唱することが目的で詩や文を記憶します。覚える方法は暗唱の反復練習です。最終的には歌をうたうのと同じように思い出すのではなく自然に口から出て来るようになります。『暗唱術』が得意とするのは古典であり、文語体の文章です。それは七五調などの型があり、調子がよく、覚えやすい文です。現代文ましてや連続する単語、数字の羅列などは苦手です。
私の『黄金の記憶術』はどうでしょう。記憶するときは3×3などのマスに入れて覚えます。これは記憶術でいう「場所法」のようなもので、単純なマスなので記憶の場所がすぐ分かり、記憶を頭の中でスキャンしやすい利点があります。しかも何度も繰り返し暗唱して記憶しています。つまり場所法的な記憶術としての側面と繰り返し暗唱して覚えるという暗唱術的な側面の両面をもっています。そのため記憶の確実性が一層高まります。記憶対象も元号のような連続する単語から数字、古典、和歌、お経、現代文などあらゆるジャンルに対応します。
このようなことから『黄金の記憶術』という名では暗唱術的な側面が見えないので『黄金の記憶・暗唱法』に変更しようと思います。
本当は『楽らく記憶・暗唱法』としたいのですが、ネットで調べると『楽らく英語記憶法』というのがあったので断念しました。