今日8月14日、12日から降り続き、九州、中国地方で洪水や土砂災害の危険が迫ってます。
わが地域でも、警報が発令中で時折激しい雨が降っています。
この度の雨でぶどうの糖度そのものが下がることはないですが、果粒に多くの水分を含んでいるので、食べた感じがやや水っぽく感じてしまします。梅雨明け以降、雨らしい雨は降っておらず、乾燥しきっていたので多少の雨は欲しかったのですが、これはもう降りすぎです。来週末までは雨の予報なのでどうしようもないです。
第2農園は水が溜まりやすい圃場だったので、できるだけ高畝にした栽培方法をとったのは正解でした。ただ、屋根掛けトンネルの隙間から降りこむ雨は避けられず、圃場は水浸しです。
雨の影響を大きく受けたのは昭平紅です。
この品種は皮がシャインマスカットより薄く、皮ごと食べても気にならなず。パリパリした食感が特徴です。
そのため、この度の雨を一気に吸って、裂果が始まりました。
(この写真は裂果前のものです。今は、ところどころ果粒の先端部分に裂け目が入ってしまいました。)
雨が続けば湿度も高く、腐敗しやすくなるのでできるだけ早く収穫したいところです。
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雨降り初めの12日に収穫しました。
マスカサーティーンはこの日に残り全部を収穫。
シャインマスカットは残りの半分を、ナガノパープルと昭平紅はこの日から収穫。
まだ採れませんが、マニュキュアフィンガーも色ずいてきました。
お願い、早く雨あがって。。。。。。