西念寺 蟹面戸

蟹のお腹の様に見えるので、蟹面戸(かにめんど)　と言います。









蟹面土（かにめんど）
本瓦葺きの場合にできる平瓦と棟との間にできる隙間を埋める瓦で、蟹の甲良のような形をしていることから蟹面土といいます。

西念寺 断熱材

断熱材が入りました。床面積が広いので、なかなか骨の折れる仕事です。

西念寺 床板

畳下地の杉板をはずして、断熱材をいれる下準備です。
干していた杉板は、5ミリほど縮んでいます。根太の釘は、釘しめでもう一度打ち込みます。

西念寺 瓦屋

大屋根の方は、ケラバのメノコを葺いています。大工も瓦屋も難しい場所です。












螻羽(けらば)とは、
切妻屋根や入母屋屋根の切妻部分において妻側の壁より突き出した部分の総称です。
端部の形状が螻の羽根に似ていることに由来しています。

西念寺 架木

高欄(こうらん)の架木(ほこぎ)です。
本堂に上がる階段の手摺の事です。