先程スーパーでトマトを買いながらふと思った事がある・・・。
過去に何度も何度も・・まさに耳にタコができるくらい自分自身にも
言い聞かせ(?)、そして何度も書いてきた私の一番好きな食べ物
トマトのことなのだが・・・
今や、『何はなくともトマト・・』と、我が家の毎日3食の食事には
欠かせないものとなっている私の一番好きな食べ物「トマト」を
一年中食べられるという幸せ(?)を感じたのだ。
私のトマト好きは小学3年生の頃からなのでかなり年季が入っており、
もう70年を遙かに超えている。
通学路となっている畑の中の道を通る時に大好きなトマトはもちろん、
季節ごとに植え変わる他の色々な野菜たちの成長の様子なども
目にしてきたことが今思うと買い物時などで少しは役に立っているの
かもしれない。
畑で作業中のおじさん、おばさんに声をかけていろいろなことを
教えてもらい、ついでにもらった捥ぎたてのトマトやキュウリを
齧りながら帰ったことも懐かしい。
最近テレビのクイズ番組で種や芽や茎、花の形や育ち方でその花や
野菜や果物の名前を当てるというものも結構取り上げられているが、
若き出演者たちに限らず中年の人たちでもわからないという場面を
よく目にする。
中には結実した姿でもわからないというケースも・・・
やはり時代が変わったせいもあるのだろうか・・・
これは決して知らないことを批判、非難しているわけではない。
私たちの前後の幅広い世代は学校などでの体験も含め、色々な形で
野菜を知る機会も多かったように思う。
ただ、近年はほとんど世に出回らなくなった野菜もあるし、それとは
逆に昔は見かけなかった珍しい野菜もたくさんあるようだ。
さて、話をトマトに戻して・・・
以前はトマトと言えば夏の物・・ということだったが栽培方法の
改良などで一年中店頭に並ぶようになったのは嬉しい限り・・・
おかげで今では我が家の毎日の食事には欠かせないものとなっている。
近年は野菜も高く、トマトも私たちが家庭菜園で作っていた頃のような
身近にふんだん(?)にあるものではなく1個当たりの価格も昔とは
比較にならないほど高いので、毎日3食に必ず食べる・・というのは
いささか贅沢過ぎるのではないか・・とも思うのだが私の一番好きな
食べ物であり、私の心身の健康の源となっている食品なので、
たとえ高額でもこの贅沢(?)は「許せる範囲のもの」と無理やりにでも
思うことにして続けて行こう。
昨年、好きな工作に使う材料確保のため、さいたま市から徐々に
北上して県北に近いところの大きなホームセンターへ行った時に
ついでに立ち寄った生鮮食品部門でトマトの特売コーナーを見つけ、
血が騒いだ私は近づくと直径10㎝以上もある新鮮なトマトが10~13個
入った箱がたくさん積み重ねられ、その色や形が昔懐かしいあの
「ずんぐり、むっくり」のトマトに似ていたので私は何の躊躇いもなく
その箱を抱えてレジへ向かった。(下に掲載の写真はその時のもの)


箱には群馬県産の「JAたのふじ」「ふじ娘」と印刷してあった。
価格も900円と破格の安さなので帰ったら自慢しようと思ったこと、
そして得意顔で話したことを思いだした。
私のトマトの食べ方は・・ほぼ毎日朝、昼、夕食ともに食べるのだ。
トマトのスープ風のものや炊き込みご飯としても食べることもあるが
千恵子選手は以前ほど様々な料理をしなくなったので近年は
「冷やしトマト」をメインとしてスライスしたものをそのまま
食べることが多いのだが・・・
朝食はパン・・の私は朝食時のトマトは食事中にほとんど食べず、
食後のコーヒーと一緒に食べるのが最高の食べ方・・などと、いつも
したり顔で言うので千恵子選手も半分は呆れ顔・・・
私のブログにお立ち寄りいただいた方々の中には
『コーヒーとトマトを一緒に食べるとは???』と思われる方も多いと
思うが『一度お試しあれ‥』と皆さんにもお薦めしたいくらいなのだ。
夕食時はこれまたおかずとしてではなくビールの友として・・・
これがまた朝食後にコーヒーを飲みながら食べる時と甲乙つけ難い
美味しさなのだ。
そんなトマト好きの私は以前群馬へトマト狩りにも何度か行ったことがある。
ある時は息子家族と一緒に行き、やはりトマトが大好きな息子の嫁
ソニアと幾つ食べられるか競争したこともあった。
私は20個を目標に欲張って大きいものを選んで食べ始めた・・・
捥ぎたてのトマトは生温いが新鮮で美味しいのであっという間に5個を
ペロリ・・・しかしその後は少し小さめのものを選んだがやはり
生温いこともあり、13個でギブアップ。(これも過去記事で書いたと思う)
このギブアップでトマトを嫌いになったりしないことは言うまでも
ないのだが・・・
ソニアは普通のサイズのものを5、6個だったと思う。
ソニアには『おとうさん、美味しく食べるにはこのくらいで充分・・』と
たしなめられたあの日のことはいつでも懐かしく蘇ってくる。
さきほどあらためてトマト料理のレシピを見たが、その多いことに驚いた。
千恵子選手のフォローのこともあり、最近は料理も少し手掛ける私に
とっては他の材料とは違い、トマトならば食べる楽しみ、作る楽しみに
結び付くかもしれない。
『これはやってみたい・・やってみようか・・』と思いはじめたのだ。
どうせ作るならレシピどおりきちんと・・と思うタイプの私だから
一つのメニューにも時間がかかるかもしれないがトマトと一緒に
過ごす時間(?)なら全く苦にならない。
久々に 今日の千恵子選手の『絵手紙コーナー』 を
さあ、元気印のトマトからみんなで元気をもらいましょう。
私も今日は「痛快、まるかじりで!」元気、勇気百倍!








椿がいよいよ終わりを告げる時・・・。
最後の2輪を千恵子選手は友人に・・・
ありがとうの思いを込めて描いていた。



