「ヨーロッパの美しいクリスマスマーケット⑦」スウェーデン「ゴッセンブルグ」~写真と短歌で綴る世界文化紀行
クリスマスマーケットの起源は諸説ありますが、1393年にはドイツ・フランクフルト・アム・マインで開催されたという記録が残っています。キリスト教国にとって1年中で最も大切な行事といえば、そう、クリスマスです。イエス・キリストの生まれた日ですからね。そんな大事な日に備え、必要なものを人々が広場に持ち寄り交換したのがクリスマス・マーケットの始まりなのです。クリスマスマーケットでは、街の広間などの人が集まる場所に、クリスマス用の飾り物や食べ物を販売する屋台がずらっと並びます。
口語短歌
スウェーデン「ゴッセンブルグ」
「トナカイの 燻製つまみ グロッグを 飲み干す夜を 楽しむ市民」
シックな雰囲気とマグカップいっぱいのグロッグが楽しめるスウェーデン、ブラチスラヴァのクリスマスマーケット。開催されるのはスウェーデンで最も人気のある遊園地リセベリ。ここがクリスマスシーズンになると世界有数の上品なクリスマス・オープンエア・マーケットへと変身。入場料は若干かかるのですが、トナカイの燻製をつまみながらグロッグ(スカンジナビアの発泡ワイン)を飲んで夜遅くまで楽しむことができちゃいます。木製の工房にいるサンタを訪ねたり、バンパーカーに乗ったり、アイスショーも見逃さないようにしてくださいね。
参照https://www.global-produce.jp/gpjournal/trend/christmas-market/