「浅間山明鏡止水」あさまやま めいきょうしすい

「モーティマーサックラー」~モネの色彩と「Rose Library」(50)

「モーティマーサックラー」~モネの色彩と「Rose Library」(50)


モネの色彩「軽井沢レイクガーデン」10月11日現在

2021年10月11日、今年6回目になりますがレイクガーデンに行って来ました。

春のオープン以来4月23日、6月15日、8月5日、9月7日、10月7日、10月11日とその都度撮影しましたが、太陽の恵みがどれだけ素晴らしいか目の当たりにしました。

あのモネも1年の四季を通して楽しんだなと思うと感慨深いものがあります。

10月11日は快晴と絶好の撮影日、現状の姿をお届けしたいと思います。

秋バラもフレンチローズは沢山咲いていましたので撮影しました。

「レイクガーデン入口付近よりめがね橋を望む」

「レイクガーデン入口付近よりフレンチローズガーデンを望む」

「軽井沢レイクガーデン」
自然の豊かな表情が四季折々に語りかけるナチュラルガーデン
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽
(秋)9月~11月初旬
秋バラと紅葉
9月はアスターや秋明菊10月中旬以降は紅葉が楽しめます。

「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心とし、クレマチスとバラのバーゴラが魅力のエリア
「ラビリンスローズガーデン」、
宿根草とバラの競演が楽しめる、石に囲まれたウッドランド内のエリア
「フレグランスローズパス」、
日本最大級の長さを誇るバラの小径で香り豊かなバラを存分に楽しめるエリア
「イングリッシュローズガーデン」、
イングリッシュローズを中心に160種600株の英国系バラが楽しめるエリア
「レイクサイドパス」、
水辺の植物と浅間フウロの群生が見どころの小径
「ウッドランド」
晴天時に丘に上がると浅間山の眺望が素晴らしい宿根草と樹木のエリア


クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
「カタログシリーズ」~ヴェトゥイユ(1878年 - 1881年)(アトリエ場所)

「死の床のカミーユ」制作年は1879年、オルセー美術館に所蔵

モネ一家は、1878年9月、マネから引っ越し費用を借りて、セーヌ川の50キロほど下流にある小さな村ヴェトゥイユに移った。1870年代後半から、モネの暮らし向きは傾いていた。家賃を支払えなくなったため、1878年1月に、妻カミーユを連れてアルジャントゥイユを去らねばならなかった。「死の床のカミーユ・モネ」は、1879年9月、妻カミーユが長患いの末この世を去る姿を、モネがキャンバスに描きとどめた異例の作品である。

「サン=ラザール駅の外、列車の到着」12 連作⑦
1877年日本・神奈川県箱根町・ポーラ美術館


『サン=ラザール駅の外、陽光の効果』および『サン=ラザール駅の外、列車の到着』には、同じ構図が用いられている

「睡蓮1914‐1917年群馬県立近代美術館」約250連作(39)

モネが『睡蓮』連作の制作を本格的に再開したのは翌1914年である。モネの、友人の美術評論家ギュスターヴ・ジェフロワ宛の1914年4月30日付けの書簡には、彼が自邸の地下室で旧作の『睡蓮』を「再発見」したと記されている。この「再発見」に加え、友人でフランス首相であったジョルジュ・クレマンソーから、モネの画家人生の集大成となる大作の制作を勧められたことによって、モネは『睡蓮』の制作を再開したとされている。

カテゴリーに「Rose Library」を作りましたので、いつでも覗きに来てくださいね。
何しろレイクガーデンには「バラの花400種類」あるのですから、まさしく「ローズ・ライブラリー」にして行きたいと思っています。バラは6月から9月まで1番花、2番花、そして繰り返し咲きます。「ソレイユ・デュ・モンド」以降の作品は9月7日に撮影しました。
そして10月7日・11日にも撮影しました。順次掲載して行きます。


「モーティマーサックラー」(50)
中輪でソフトピンクの趣が変わったバラです。可愛らしくとがった蕾がひらくと、半八重のような花がたくさんの房になって開いていきます。
成長は大きく、ほとんどトゲもありません。非常に丈夫なバラで、ボーダーの後方に向きます。花壇のバラにする場合、シュートが30cmくらい伸びたら剪定をします。花がらを早めに切るとより花が上がりやすくなります。つるバラとして使う場合は、低い位置から段差をつけて剪定をすると低い位置にも花をつけるので、全体が花で覆われるように咲きます。

品種名 モーティマーサックラー
分類と系統 シュラブ
原名 Mortimer Sackler
咲く時期 四季咲き
花形 八重咲き
花色 ソフトピンク
花径 中輪 
樹形 つる性シュラブ
香り 強香
育てやすさ 初心者におすすめ、耐病性強い、害虫強い
育成環境 日照条件・日向、耐寒・耐暑性強い
作出年2002年 作出者デビッドオースチン 作出国イギリス

秋の紅葉「白駒池」番外編

2021年10月8日撮影
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