「浅間山明鏡止水」あさまやま めいきょうしすい

「アメリカメジャーリーグ球場一覧・アメリカンリーグ東地区」ボストン・レッドソックス~写真と短歌で綴る世界文化紀行

「アメリカメジャーリーグ球場一覧・アメリカンリーグ東地区」ボストン・レッドソックス~写真と短歌で綴る世界文化紀行

2024年メジャーリーグではドジャースの大谷翔平選手が大活躍をしました。BSNHKでは大谷選手の出場試合は連日放映しました。そして大谷選手も期待に応えて見事ナショナルリーグのMVPを獲得「50-50」の言葉は世間を賑わせました。考えて見ると彼が活躍している球場を私は余りにも知りません。そこでメジャーリーグの全球場を特集することにしました。メジャーリーグは「アメリカンリーグ」と「ナショナルリーグ」に分かれそれぞれが東・中・西地区(5チーム)に分かれ15チーム、全30チームが球場を持っています。そこで活躍した日本人選手にも思いを馳せて振り返ることにします。最初は「アメリカンリーグ」東地区より特集します。

口語短歌

アメリカンリーグ東地区「ボストン・レッドソックス」フェンウェイ・パーク

「球場は 打者に有利な 左中間 巨大なフェンス グリーンモンスターも」

現存する最も古いMLBの専用球場です。都市部の限られた土地に建てられたため、変則的な形状となっていますが、建設当時(1910年代)は、この様な形状がごく当たり前でした。観客席の間隔が狭く、柱が視界を遮るなど不便で、選手には、ロッカールームや通路が狭いなど不満の声が多い球場ですが、球場がもつ伝統と独特な雰囲気は、今でも多くのファンを引きつけています。レッドソックスは、何度か新球場計画を発表していますが、その度にファンから強く反対され断念しています。レフトからセンターにかけて直線的に延びていて、プロの使用する球場としては、とても左中間が浅くなっています。そこで、簡単に本塁打が出るのを防ぐため、高さ37フィート(約11.3メートル)の巨大なフェンスが設置され、その後、緑色に塗られました。これが有名な「グリーン・モンスター」です。対照的に右中間は深くなっていて、中堅は最深部が420フィート(約128.0メートル)と深く、その形からザ・トライアングル(The Triangle)とも呼ばれいます。ファウルグラウンドが非常に狭く、ファウルフライによるアウトの機会が少ないため、打者に有利な球場です。なお過去に活躍した日本人選手は大家友和、野茂英雄、松坂大輔、岡島秀樹、斎藤隆、田沢純一、上原浩治、沢村拓一 、現在は2023年に入団した吉田正尚選手が在籍で活躍しています。

参照

https://www.sports-his.com/baseball/pdf/map.pdf

https://www.naosouta.com/archives/58

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