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先月ソレイユでMさんに教えてもらった新しい岩場に、下見を兼ねて行ってみた。
シークリフなら、釣りもできるしヤナッチも付き合ってくれるだろう、ちゅうことで。。。
岩場の詳細は、「梶賀の岩場」で検索すると、YAMAPにトポやアプローチ、注意事項などのガイドが掲載されている。
駐車する場所がすぐには分からなかったけど、どうやら先行者がいないようで、トンネル近くに停められた。
アプローチ中に見えた最初の海。
岩場への降り口。かわいい看板。
アプローチは、年末に整備して下さったそうで、ピンクテープやロープなどしっかりついて分かりいやすい。ただ、足を滑らせて手を離したら、確実に崖からサヨナラする場所も多いので要注意。
おお、岩場が見えてきたよ～
最後のハシゴを降りて、到着。20分くらいかな。
振り返れば青い海。すぐ近くの岬には、渡船で釣り人が渡ってたけど、この岩場には釣り人なし。
岩場は南向きではなく、午後に近づくにつれて日陰になっていく。この日は風が強く寒かった。
お正月休み最後の日曜日。予想外に終始貸切だった。
ルートは約40本。ボルトルートとクラックが半々ぐらい。終了点は結び変えがメインなので、要注意。
登ったルート
・アリュート 5.10a
・ジェットボイラー 5.10c
・潮騒のメモリー 5.11a
・アスベクト 5.8 NP
・ニモ 5.8 NP
5本トライ、OS。アリュート、ちょっと岩がもろそうで気持ちわるいところがあった。あのアンダーガバ、いつか折れないかしら・・・。ジェットボイラーは♡をどう使うか。潮騒のメモリーはスタンスが分かりにくいけど、思い切ってガンバ。この3本は、人気ルートなんじゃないかな。どれも面白かった。
NPはものすごーーく久しぶりだったので、カムをセットする練習に、、、と思ってたけど、カムのサイズ感を忘れているし、クラックがフレアしていたり、かなりガタガタしていたりで、セットするのが難しい！ 登るのはクラックを使わずともフェースで登れてしまうので、落ちずにすんだけれども、果たして落ちた時にカムが効くのが自信なし・・・
NPについては、立て続けに起こった城ケ崎での事故について、JFAが注意喚起している。今一度、気を引き締めてクライミングしよう。
下の写真、ニモのライン。ガタガタでしょう？
地球というとてつもない大物以外は、いつもの通り魚に優しいヤナッチが、何か釣れた！と。
このお正月のお節で召し上がった方もいらっしゃいますよ、この魚。
かまぼこの原料として使われるエソ。硬い小骨がめちゃくちゃ多くて捌きにくく、通常リリースされる。はいサヨナラ～
暗くなる手前までルアーを振りまくってたけど、エソ以外の魚は絶命したらしい。
ギリギリヘッドランプ出さずに戻れた。
せっかく尾鷲まで来たのだから、美味しい魚料理食べたかったけど、明日から現実が始まるので帰宅の途に。