その復活第1弾として、当園所蔵のものを原本にして『ベニスズメとウグヒス』が刊行される運びとなりました。
これは当時、ほとんど日の目を見ずに終わってしまった作品で、シンプルな折り紙の「貼り絵紙芝居」になっています。子供でも手作りできるような親しみやすさが感じられます。
物資も不足していた太平洋戦争末期に作られたため、紙もぺらぺらで、表紙には「決戦体制版」と書かれています。
発売は年明け中旬の予定です。
もうひとつこれと同時に復刻出版される紙芝居は、これも貴重なもので、
日本では石井桃子さんの翻訳で出版されて以来、有名なある絵本なのですが、実は、それよりさらにずっと以前に高橋五山が紙芝居化して、日本に紹介したという、研究者の間でも長い間全く知られていなかった作品です。それは一体なんでしょう??
【ヒント】 ①イングランド北西部・湖水地方の自然が舞台です。
②マヨネーズや、銀行のキャッシュカードのデザインにもなりました。
③来年の干支は?
新年1月15日の土曜自由保育では、復刊ホヤホヤのこの紙芝居をお見せする予定です!!
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