1年ぶりのご無沙汰をしておりました。
本日、作品展1日目、大勢の皆々様のご尊顔に接することが出来まして、これにすぐる慶びはございません。園児たちの作品をよくよくご覧下さったこと、心より篤く御礼申し上げます。
後ろに控えておりますのは、今年の合同制作、浦島の太郎さんです。
「開けて悔しき玉手箱♪」と歌にも唄われております通り、「決して開けてはなりません」という不可解な贈り物をされた乙姫様のご心中を察するに、いささか難があり、真意をいぶかしく思うばかりでございます。
亀を助けてくれた御礼接待のおみやげの玉手箱、「絶対に開けてはいけない」贈り物を浦島さんはなぜか何の疑念もなく受け取り、あまつさえ喜んで持ち帰ったと伝え聞いております。その挙げ句がこの始末でございます。
この不条理をどうかしっかりと記憶にとどめ、子どもたちには大きくなって欲しいと密かに
念願する所存です。
その他にも、助けた亀は小さかったのに、再度浦島さんの前に現れたときは、背中に乗せられるほど大きかったことなど、この昔話、かなり手強い謎を秘めております。
さてさて、本日は、園児のさまざまな作品を見て思わず涙されたというお話しもうかがい、わたくしとしましても大変ありがたい思いでございます。
明日もまたどうぞ皆様お誘い合わせの上、ご来園賜りますよう、一同心よりお待ち申し上げております。
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