きのうは、母にもらったウールの着物を着ました。
そして、たすきがけをして 廊下を拭き掃除しました。
着物の裾をからげて、雑巾がけをすると 結構気分良かったです。
ふだん、主婦のくせに掃除が苦手でなかなかすっきりした部屋に できなかったんですが、
沢村貞子さんの「わたしの台所」を読んで すっかり影響されました。
「お願いだから、ひきずりにだけはならないでおくれよ」昼日中から化粧をし、衿垢のついたやわらかものを、ズルズルとまとっているような女は、一家を預かる資格はない、と昔かたぎの母は、娘にきびしかった。キリリと身支度すれば、身体が自然に動いてくれる。みなりのけじめは、心のけじめに、たしかにつながる。
って書かれていて、明治の女性の心っていいなぁ・・・。
なんて、本当に思ったので、少しでも近づきたいなぁ・・って思ったんですよ。
なんと、でも、今日は腰が痛くて・・・。慣れないことして、筋肉痛になったみたい。
